赤塚不二夫もびっくり!? 『おそ松さん』ブームで起きそうな現象を勝手に予測してみた

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■冬コミは『おそ松さん』レイヤーだらけに!?

　毎年、夏と冬に開催されるコミックマーケット（コミケ）は、その時のブームが手に取るようにわかる場所とも言える。現に、『弱虫ペダル』が流行れば『弱虫ペダル』のコスプレイヤーが、『刀剣乱舞-ONLINE-』が流行れば『刀剣乱舞-ONLINE-』のコスプレイヤーが多数現れるという状況を筆者は目にしてきた。今の『おそ松さん』人気を踏まえると、あと2カ月後と迫る冬コミに『おそ松さん』レイヤーが現れるのは自然の流れと言って良いかも。ただ、六つ子たちは3次元化しにくそうな顔をしているので、コスプレイヤーたちがどのように似せてくるのか、個人的には気になるところだ。

　ほかにも、「“薄い本”が増える」「Twitterが『おそ松さん』アイコンばかりになり、フォロワーの見分けが付かなくなる」「髪型を六つ子風にする女子が増える（かもしれない）」ということも想像できたが、詳細は省略したい。ただ、この『おそ松さん』人気は、今はなき赤塚不二夫もびっくりの現象なのではと思うので、一時の流行だけで終わらないことをただ祈るばかりだ。
（文／月島カゴメ）

 
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