「性徒会長」に「ミニスカナースの女装」……GACKTの迷走に見る“本業・歌手”低迷の焦り

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『GACKT』オフィシャルサイトより。

　24日、VAMPS主宰『HALLOWEEN PARTY』に、GACKTがミニスカナースの仮装姿で登場。さらに翌日、さいたまスーパーアリーナで開催された『ニコニコ超パーティー2015』に、今度は神威♂楽園の“性徒会長”として、赤いブレザー姿で登場。B’zメドレーなどを歌い、会場を沸かした。どちらもインパクトのあるGACKTの姿に「GACKT、いつの間にか大胆モデルチェンジしたな」「ナルシストキャラも限界がきたか」など、ネット上では驚きの声が上がっている。

「GACKTいわく、“神威♂楽園”については、『偏差値が低く、テーマは破廉恥。入学は誰でもできるが、卒業はほとんどできない。愛にあふれた学校かな』と説明し、“性徒会長”については、『神威♂楽園＝破廉恥、性も破廉恥じゃないとダメ』と、常人には理解できない謎のコメントを残しています。一方、ミニスカナースの女装をした際は、完璧なオネエ言葉を使い、『妙にセクシー！』と会場にいる男性陣を興奮させたようです。実はこの神威♂楽園、2009年から“本気の大人の遊び”と称して学園祭をもじった“楽園祭”を開催し、ファンの間では有名だったのですが、GACKTのパフォーマンスが年々、常軌を逸し始めたことから、一般の人にも浸透し始めてきているようです」（芸能関係者）

　去年は、女子高生の姿に女装して、AKB48のヘビーローテーションを歌うなど、一般的な“ナルシストGACKT”のイメージを大いに覆すような活動をしている昨今のGACKTの姿に、不安を抱くファンも少なくないようだ。

「GACKTといえば、長年、釈由美子との熱愛疑惑が報じられ続け、交際10年以上というウワサもありました。しかし、その釈が今月結婚を発表。2人の交際は今までウワサの域を出るものではなかったのですが、最近のGACKTの迷走ぶりには、『釈が離れていったショックによるものでは？』と心配する声も上がっているようです。いくら美形が売りのGACKTでも、今年で42歳。一般社会でいえば、立派な中年男性ですからね。それが女子高生の女装をして、女声でAKB48の曲を歌うのですから、ファンの方でも正視できない人は少なくないようです」（同）

　22日に行われた『第28回東京国際映画祭』のオープニングイベントにも参加していたGACKTだが、その忙しさは、歌手業1本で食べていくことへの不安の表れなのだろうか？