福岡にアニメ・ゲーム会社が続々進出! フロム・ソフトウェアが福岡に決めた理由

 フロム・ソフトウェアは『DARK SOULS』シリーズなどを開発しているゲーム会社。同社は年明けから福岡スタジオの業務開始を目指している。「東京に本社があるので東京の近くに出す理由はあまりなかった。なので東京圏以外のどこか他の都市、海外も流行りなので東南アジアのベトナムだったりする会社さんが多い。そうした条件をいろいろ考えていく中で、福岡が一番いいかなと」(竹内)。

 一方のKOO-KIは1997年の設立で、地元で映像制作と言えば最初に名の挙がる代表的な存在。最近では東京五輪国際招致PRフィルム「Tomorrow begins~未来(あした)がはじまる~」や広島県観光PRキャンペーン「おしい!広島県」が知られている。同席した代表取締役社長の木綿達史は「福岡いいところだねと声をかけられたり、人気あるよねと言われたりするけど、まず思うのがゲーム業界は盛り上がってていいなぁと(笑)。もうちょっと映像が盛り上がらないかな」と羨む。

 そして木綿が「生活していくために安い地域が他にもあったりするのに、レベルファイブ、サイバーコネクトツー、ガンバリオンとかが地元で頑張ってるから安心感があるのかな?」と話を振ると、竹内は「それも理由の1つとしてあったと思う。何もないところに行くのは難しいというのがあったのは事実。1番大きな決め手だったのは、ゲームを作っている作り手の世代が20代、30代で、こういった若い人たちのパワーがすごく必要になっていて、そういった世代の人たちがたくさんいるところ、将来にわたってもいるであろう場所が理想だと思っていた」と話を継いだ。「今この瞬間だけは人を確保できる地域はあるが、将来に亘ってとなると福岡以外はなかなか難しい」という判断だったとのこと。

福岡にアニメ・ゲーム会社が続々進出! フロム・ソフトウェアが福岡に決めた理由のページです。おたぽるは、インタビューアニメ話題・騒動ゲームその他の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!