『花燃ゆ』不発で露呈…井上真央のピークは『花より男子』だった? 『キッズ・ウォー』時代を懐かしむファンも

1018_hanamoyu.jpg『花燃ゆ』(NHK)公式ページより。

 放送開始以来、視聴率が振るわず、NHK大河ドラマ史上最低の平均視聴率更新も危ぶまれている『花燃ゆ』だが、最終回に向けて視聴率の巻き返しを図る秘策は、乃木坂46や知花くららの投入など、たいして効果が望めないものばかり。最終回までに視聴率挽回することはないと踏んだ視聴者の中には、戦犯探しを始めている人もいるようだ。

「近年、大河ドラマで多発している幕末ものに視聴者が辟易していることと、上手く練り込まれていない脚本が原因に挙げられることが多いです。その他に挙げるとするなら、やはり、ドラマの看板である井上真央の存在ですかね。子役時代から活躍しているだけに演技力は申し分ありませんが、『花より男子』(TBS系)の頃に比べると明らかに華がなくなったと指摘する業界人は多いようです」(芸能関係者)

『花より男子』が放送されたのは10年前の2005年。井上が18歳の時だ。その頃と比べるのは酷かもしれないが、女優によっては年齢を重ねるごとに魅力を増す人もいる。果たして、井上の女優としてのピークは『花より男子』の頃だったのだろうか?

「熱愛がウワサされる嵐・松本潤と出会ったという意味も含めれば、井上にとっては女優としてだけでなく1人の女性としても運命の作品だったことは間違いないでしょう。『花より男子』は同年の平均視聴率4位を記録し、映画や続編も制作され大ヒットしましたから。しかし、井上のピークは、子役時代、『キッズ・ウォー』(TBS系)に出演していた頃だと指摘するファンもいるようです。『キッズ・ウォー』は昼ドラマにも関わらず、平均視聴率2ケタ台を記録するなど、井上の名前を世に知らしめた作品ともいえます」(同)

『キッズ・ウォー』では、男勝りの役を演じ、気に食わないことがあると「ざけんなよ!」と啖呵を切る姿で人気を博した井上だが、今は心の内で、NHKの演出陣に対し「ざけんなよ!」と憤っているのだろうか?

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