μ’sの歌番組出演に一般視聴者から「デブがセンターで草」 声優はまだまだテレビに出ないほうがいいのか激論!!

1510_seiyuidol.jpg『内田彩』公式Twitter(@aya_uchida)より。

 今月11日、『ラブライブ!』内のアイドル・μ’sの声を担当する声優・新田恵海三森すずこ内田彩らが、『MUSIC JAPAN』(NHK)にμ’sとして出演。「それは僕たちの奇跡」などの曲を披露し、「Pileちゃんかわええ」「みもりん、ノリノリだったな」「シカコ(久保ユリカ)がかわいすぎる」と、多くのラブライバーを熱狂させた。

 ただ、『ラブライブ!』にもμ’sにも、そして声優にも興味がない一般視聴者は、長時間出演したμ’sに苦痛を感じたようで、Twitterには「声優アイドルが漏れなくどブスで気持ち悪い」「デブがセンターで草」「服装もひでえ。年齢考えろ」といった声が続出。また、「ラブライバー怖い」「客席、超うるさい」など、客席で応援するラブライバーを不快に思った人の声も見られた。

 本来であれば、自分の好きな声優にそうした声が上がれば、「ふざけるな」と怒りを覚えるファンも多いはず。しかし、μ’sには「みもりんも老けたな」「公開処刑」「むしろ叩かれないほうがおかしいしな」など、一般視聴者に同調するかのような声が上がっている。また、「声優は好きだけど、中には(外見が)一般人以下の人もいるし」「やっぱり表に出ないほうがいいかもな」「キャラのイメージ壊れるし、出ないほうが無難だよな」といった声も。

 その流れを受けてか、声優をアイドル視しすぎる昨今の流れについて議論が始まっている。

 μ’sが『MUSIC JAPAN』に出演した同日、TVアニメ『それが声優!』で誕生した声優ユニット・イヤホンズ(高野麻里佳・高橋李依・長久友紀)が単独1stライブを開催。チケットが即日完売になっただけあり、多くのファンが足を運び、会場も大盛況で幕を閉じた。

 これに“声優とアイドルの境目がなくなっている”と指摘する声が上がると、「そういう風に声優側も売ってるし、ファンもそれを望んでるならいいんじゃないか」「最近は積極的にアイドルとして売り込んでるだろ」といった反論や、「アイドルみたいな売り方始めてからおかしくなったんだよ」「声優イベントに頼るしかなくなった業界のせいでしょ」など、声優業界に疑問を感じる声など、さまざまな声が上がった。

 また、「WUG(Wake Up Girls!)はアイドル」「個人名義やアニメに関係ないユニットでCD出してる人が、アイドル声優って認識で合ってる?キャラソンならアイドル声優に含まない感じでいいよね?」「写真集出してたらアイドル気取りってことでいいかな?」など、そもそも何をもって“声優アイドル”とするかの議論も繰り広げられている。

 μ’sやイヤホンズをはじめ、多くのファンを有しイベントやライブを盛り上げる、女性声優グループ。μ’sに関しては、年末の『第66回 NHK紅白歌合戦』の出場を望む声まで上がっているが、仮に日本の大晦日を飾り続ける歴史的番組に出場したとき、多くの人はどう思うのだろう。アイドルの1組として受け入れるのか、はたまた……。

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