ユリコ・タイガーグラビアも満載!

“ちょいコス”OK! コスプレ界の「non-no」を目指す(!?)初心者向けコスプレ雑誌『コスプレチャンネル』創刊

151014_cos01.jpg本日創刊の「コスプレチャンネル」。

 本日、「コスプレイモード」(ファミマ・ドット・コム)に次ぐコスプレ専門誌、「コスプレチャンネル」(シムサム・メディア)が満を持して創刊した。

 本格的なコスプレイヤーたちに向けた「コスプレイモード」に対し、初心者やコスプレ未経験者に向けて“ちょいコス”のいろはをまとめた「コスプレチャンネル」。創刊の経緯には、「海外でのコスプレ熱の高まりがありました」と、編集長の小山繭子氏は話す。

「版元であるシムサム・メディアは、『クロノス 日本版』という時計専門誌を作っている会社なんです。それで、社長が出張の際に、海外でのコスプレの盛り上がりを見て『これは媒体を作るべきだ!』と思いついたのがきっかけ。

 ちょうど、コスプレに興味はあるけどガチなのはちょっと……とか、コスプレ=半裸状態のエロいのばっかりで無理とか、アニメキャラまではいかないけど好きな映画の主人公の真似とかはしてみたいとか、そういうライトな需要に答えられる媒体があってもいいんじゃないかな? と考えていたこともあって、やってみようということになったんです。

 少し前までなら、コスプレってガチな人たちのためのもので、既製品の衣装だとダメとか、敷居がものすごく高かったと思うんですよね。でも、近年では、ハロウィンの影響もあって、東京ディズニーリゾートさんも積極的にコスプレを取り入れてますし、子供たちならスタジオアリスでお姫様の格好をして写真撮影をする、なんてことも当たり前になっています。言ってしまえば、花火大会だから浴衣を着る、なんていうのも、ちょっとしたコスプレ願望だと思うんですよ。日常から少し離れて自分なりに“ちょい”コスプレを楽しめばいい。そういう思いを、『コスプレチャンネル』に込めました」

151014_cos02.jpgユリコ・タイガー版不思議の国のアリス。(「コスプレチャンネル」中グラビアより)
151014_cos03.jpg『ダンガンロンパ』シリーズの江ノ島盾子も!(「コスプレチャンネル」中グラビアより)

 実際に、創刊号の前半はハロウィン情報がぎっしり。後半になってやっと、本格的なコスプレイヤーのグラビアや、2.5次元作品に出演する俳優たちのインタビューなど、オタク向けコンテンツが登場する。

「いきなり『ラブライブ!』のキャラクターのコスプレグラビアがきたら、やっぱり手に取りにくい人もいると思うんです。なので、表紙から前半半分は、ユリコ・タイガーさんにも、ハロウィンでみんなが仮装するような魔女や不思議の国のアリスのコスプレをしてもらいました。それからハロウィンイベントの情報なんかも入れて、さも『東京ウォーカー』などの一般情報誌みたいな体をとって……(笑)。ただ、初心者に向けて作った『How to キズメイク』は、できるだけライトにと思っていたのに、上がった写真を見て、あまりのグロさにびっくりしました。ちょっと、力が入り過ぎてしまいましたね。

 ほかにも、声優の堀内賢雄さんの『コスプレお悩み相談室』や、弁護士さんに聞くコスプレの『マナーと法律』、桃太郎をベースにしたSFマンガ『BLOOD LINE BLADE 吉備桃子』といった読み物ページも、けっこう面白いことになってますよ。私のイメージとしては、グラビアもあり、メイクレッスンもあり、イベント情報に読み物コラムも入って、“ジャンルを限定した”『non-no』みたいな感じです(笑)」

 今後、隔月の発行を目指していくという同誌。新たなコスプレファンの拡大に向けて、期待していきたい。

★「コスプレチャンネル」公式HPhttp://www.cosplaychannel.net/

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