「あえて隠すことでエロく!」 台湾の『ワンピース』レベッカのモザイクに“HENTAI”大興奮中!

1510_onepimozaiku.jpg東映アニメーション『ワンピース』公式サイトより。

 1999年の放送開始以来、日本はもとより世界中で放送されている、アニメ『ワンピース』(フジテレビ系)。同アニメは台湾でも放送されているのだが、とある女性キャラクターの胸元にモザイクがかけられた状態で放送されたことで、台湾のファンはプチパニック。ただ、その情報をキャッチした日本の一部HENTAI(ファン)は何故か大興奮のようだ……。

『航海王』というタイトルで放送されている台湾版『ワンピース』(通称:台湾ピ?)は、日本と同じく、現在ドンキホーテ・ドフラミンゴをぶっ飛ばす“ドレスローザ編”の真っ只中。

 今回、『航海王』で胸元にモザイク加工が施された栄えあるキャラクターは、父・キュロスの記憶を忘れ、兵隊さん(父)の教えのもと戦う女性剣闘士・レベッカである。悲しき背景があるレベッカだが、コリーダコロシアムに登場するその姿は、勇壮な兜、エメラルドグリーンのマント、そして極端に面積の小さいビキニアーマーを装着と、背徳そのもの。さらに、『ワンピース』の他の女性キャラクター同様、“ボンッキュッボンッ”の悩殺ボディで、ファンの股間を刺激するキャラクターだ。

“ドレスローザ編”の肝となるレベッカの胸元にモザイクがかけられ放送されると、現地・台湾はプチパニック。「モザイクまじかよ」「レベッカしばらく出るんだけど、ずっとモザイクかけるの?」と、疑問や不満の声が噴出した。しかし一方、日本では“モザイク・レベッカ”に対し、「は?エロすぎやんけ」「隠すことで想像を掻き立てさらにエロくする裏技だろ」「ポロリしたみたいでアリ」「考えるな、感じるんだ!」と興奮状態。さらに、「日本でもやってください」というファンまで現れた。

 なお同放送について、台湾のテレビ局は「未成年者が視聴するような放送時間帯であることを考慮し、法規に基づき喫煙や露出のあるシーンに注意メッセージやぼかし処理を行った」と説明している。

 ただ、自然と浮かぶのが「ハンコックやナミなど、今までの放送はどうしていたのか」という疑問。2004年8月より放送が開始された『航海王』だが、バスト98(Jカップ)のナミや、バスト111(Jカップ)のハンコックなど、豊満で露出度の高いキャラクターは過去にいくらでも登場している。ニコ・ロビンやミス・ダブルフィンガーあたりも、だいぶエロい。

 残念ながら、過去にモザイクをかけた例を見つけ出すことはできなかったが、「ONE PIECE 麦わらストア in 台湾」でナミやハンコックのグッズが売られていることを考えると、恐らくモザイクなしで放送されていた可能性が高い。では、なぜレベッカだけが? 「レベッカは尾田の性欲が爆発した結果」「レベッカはワンピースの中でも使えないくせに露出狂痴女」「言葉責めに合うレベッカは、尾田の性癖が出てる」といった声が上がったように、悲しきビキニアーマーだけは、規制担当者の性の琴線に触れてしまったのだろうか。

 アメリカでは、ヘビースモーカーであるサンジのタバコがキャンディーに変わっていたり、女性キャラクターの胸の谷間を隠していたり、Mr.1の“壱”というタトゥーが消されていたりする『ワンピース』。他にも、タイの『セーラームーン』では、水着シーンでモザイクがかかり画面がモザイクだらけになったり、ニューハーフの多いタイだからなのか、『ドラゴンボール』の孫悟空の上半身にモザイクがかかっていたりと、日本発アニメが海外でヘンテコ加工されることはまま見られる。

 日本からは称賛の声も上がった『台湾ピ』の“モザレベ”だが、「あれはエロい。これはエロくない」と線引きしている人こそ、1番エロいのかもしれない。もしかして、頭も下半身も固くなってしまう“カチカチの実”でも食べたのかしら!?

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