壇「コラージュやトレースではないと言いましたか」
被告「言いました」
壇「供述調書に記されているのは、あなたの言ったことですか」
被告「いいえ」
壇「刑事訴訟法では供述調書にサインしたら、言ったことになってしまうのを知っていましたか」
被告「知りませんでした」
壇「捜査段階で、弁護団には入っていない別の弁護士が担当されていましたよね。調書についての説明はありましたか」
被告「記憶はないですが、なかったと思います」
壇「覚えていることを言ってください」
被告「私はコラージュや加工じゃないことは、中身を見てもらえばわかると思い説明したのですが、弁護士は3号ポルノに該当するので認めるしかないんじゃないかという見解でした」
壇「取り調べで多数の人にCG画像集を販売したと言いましたか」
被告「いいえ」
壇「少女のCG画像集と言いましたか」
被告「いいえ」
壇「少女という言葉を使いましたか」
被告「いいえ」
壇「絵が少女かどうかわかりますか」
被告「いいえ」
壇「フクダさんはなんと言いましたか」
被告「似ていると少女になる、と」
壇「供述調書を見ると画像の右側にCGのモデルの名前や年齢を書いてありますね」
被告「私は言っていません。CGという言葉も使っていません」
【詳報】警察の創作? 疑われる元社員の証言および供述調書の信憑性―CG児童ポルノ裁判第7回公判のページです。おたぽるは、その他、ホビー、児童ポルノ法、表現問題、メロンブックスの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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