壇「これは、すべての作品にですか」
被告「そうです」
壇「どうしてそうしましたか」
被告「メロンブックスの規定です」
壇「レギュレーションに従ってですね」
被告「はい」
壇「昨日の証人が話したメロンブックスからの“児童ポルノではないか”というメールを、あなたは受け取っていますか」
被告「いいえ。ウェブメールを使っているので、改めて調べて見ましたが、それらしいものはありませんでした」
壇「メロンブックスの販売サイトの紹介文には“幻の少女像を~”とありますが、あなたが書いたものですか」
被告「はい」
壇「少女に見えないのに、少女と書いた」
被告「それは、キャッチコピーといいますか……」
壇「身体は大人なのに……読者をちょっと騙した」
被告「そうかもしれません」
壇「警察の取り調べ担当者は」
被告「長谷川巡査部長です」
壇「取り調べの態度は、どうでしたか」
被告「話は聞いてくれましたが、高圧的で相手の主張を押しつけてきました。抵抗していると、出られないと言われました」
壇「一昨日の証人、フクダ警部補の取り調べは」
被告「一度ありました」
壇「お話は聞いてくれましたか」
被告「うーん」
壇「本件に関わることは」
被告「似ているからダメだと。もっと下手ならよかったのにと言われました」
【詳報】警察の創作? 疑われる元社員の証言および供述調書の信憑性―CG児童ポルノ裁判第7回公判のページです。おたぽるは、その他、ホビー、児童ポルノ法、表現問題、メロンブックスの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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