10月6日深夜より放送がスタートしたアニメ『北斗の拳 イチゴ味』(テレビ東京系)。人気作『北斗の拳』(集英社)を題材にした作品ということで、放送後は喜びの声が上がるかと思えば、ネットに上がったのは「イチゴ味が足りない!」といった声だった。
現在、WEBコミックサイト「WEBコミックぜにょん」にて連載中の『北斗の拳 イチゴ味』(徳間書店)。本作は、原作・武論尊、作画・原哲夫の『北斗の拳』に登場する“南斗六聖拳”の将星にして、自ら「聖帝」と名乗る“サウザー”を主人公にしたギャグパロディマンガだ。作品の特徴は、作画の行徒妹が原哲夫の画風そっくりにキャラクターたちを描いていること。原作そのままのサウザーたちが、『北斗の拳』では絶対言わないギャグを連発している様子が、『北斗の拳』ファンをはじめとする多くの読者の心をわしづかみにしている。
そんな『北斗の拳 イチゴ味』のアニメということで、放送前は「イチゴ味全力待機」といった声が上がっていたのだが、いざ第1話が放送されると、ネットには「イチゴ味まだ?」といった声であふれた。
というのも、アニメ『北斗の拳 イチゴ味』は、同じく『北斗の拳』のパロディマンガである『DD北斗の拳』(徳間書店)の2期アニメ『DD北斗の拳2 イチゴ味+』の枠内で放送のショートアニメ。しかも、番組終了間近の2分のみの放送という、ファンにとって物足りなさすぎる短さだった。これにネットでは、アニメ『北斗の拳 イチゴ味』を楽しみにしていたファンからの「イチゴ味はよ」という声だけでなく、「DD北斗の拳はいいからイチゴ味を30分やってくれ」「DD北斗の拳はいらん」といった不満まで見受けられることに……。
そもそも、アニメ『北斗の拳 イチゴ味』の放送時間などの詳細は放送直前まで明かされていなかった。だが、実はアニメがたったの2分であることを、9月25日発売の「コミックゼノン」(徳間書店)11月号に出張したサウザーらが明かしている。
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