そして我らがマドンナ・潔子さんも、奇声コレクターだったり、突然床の木目を数え出したりと、無口なクールビューティーぶりは健在ながらも、挙動が不審。顧問の武田先生は、普段は幼児みたいなのに、「ぐんぐんバー」を食べると巨大化。烏養監督も、本気モードになると烏天狗に?! 内容はあくまで原作から大きく離れないので、まったくの別物語でもなく、なんだか裏設定という感じ。もともとが個性的なキャラクターが多いため、非常にいじりやすいのか、どのキャラクターも本領発揮という空気が伝わってくる。烏野OBやベンチウォーマー要員も活躍するので、『ハイキュー!!』本編と並行して読むと、なお楽しいだろう。2巻では、アニメ第1期の終わりまでが描かれているが、今後の目のつけどころも楽しみな作品だ。
(文/桜木尚矢)
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