マンガ家なのにワンマンライブ開催!!　『テニスの王子様』許斐剛の“AKB商法”に批判ゼロのワケ

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許斐剛氏のTwitter（@konomi_takeshi）より。

“マンガ家なのに”初のワンマンライブ開催が決定した『テニスの王子様』（集英社）の作者・許斐剛氏が、AKB商法ならぬ“単行本商法”に着手したのだが、驚くほど批判の声が見当たらない。

　自身を「ハッピーメディアクリエイター時々漫画家」と名乗る許斐氏は、マンガ家にもかかわらず音楽活動が顕著。これまでに『テニスの王子様』関連でキャラクターソングなどの楽曲制作に携わったり、自分名義のCDを2枚発売。そのCDはなんと、オリコンシングルチャート16位と19位入りを果たすほどだ。

　それだけにとどまらず、アニメグッズショップ・アニメイトでは「まだ誰も通っていない道は、ないか。」というアツイ言葉を綴った自身のブロマイドをはじめ、今年7月にはついに写真集まで制作、配布した（参照記事）。そのマンガ家という枠から外れすぎている許斐氏の活動は、毎度ファンをはじめ、多くの人を驚かせている。

　その中で今回のワンマンライブだ。今月3日、許斐氏のTwitter（@konomi_takeshi）とアニメ『新テニスの王子様』公式サイトが「許斐 剛☆サプライズLIVE ～一人テニプリフェスタ～」の開催を発表。来年1月16日に東京・豊洲PITにて2回開催される予定で、アニメで主人公・越前リョーマの声を演じる皆川純子と、ミュージカル『テニスの王子様』でリョーマを演じた小越勇輝がゲスト出演するほか、今月4日に誕生日を迎えた“跡部様”こと、跡部景吾も出演する予定とのことだ。

“マンガ家がワンマンライブ”という聞いたこともない情報にネット上では当然「本当職業なんだよこの人wwww」「許斐剛ワンマンライブって言葉がやばい」という驚きの声、「私の見間違いでなければ、許斐先生ワンマンライブすんの？」「マンガ家なのにライブをなさるのか……(困惑)」と、戸惑う人が続出。その一方で、「許斐先生のライブとか行くしかない」「許斐先生のワンマンライブ行きてーじゃねーの！」といった歓喜の声も多数上がっており、中には、「嬉しいけどチケット争奪戦になるだろうなあ」と、不安視するファンも見受けられることに。

 
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