市民93%が「嫌い」な上西小百合議員は“現代の裕木奈江”? 意外なタレント特性とは

1510_uenishi.jpg『上西小百合』公式ページより。

 浪速のエリカ様こと上西小百合衆議院議員が、9月27日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演した。同番組は関西ローカルであり、上西議員の地元大阪で放送されている。

 番組は終始、上西議員への糾弾モードで進んだ。司会の上沼恵美子からは「1回お辞めになったらどうですか?」と辞職勧告される場面に続き、上沼が上西議員の人間力を「力もないのに意固地」「高慢ちきが顔に出ている」と評し、さながら公開説教となった。

 番組冒頭には、大阪のおばちゃん300人へ「上西議員をどう思うか?」のアンケートがなされ、93%が嫌いと回答している。評価も「給料どろぼう」「女は支持しない」「ドあつかましい」と散々だ。結果を受け「よお泣きませんね」と上沼に問われると、上西議員は「誤解を解かないといけない」と気丈に答えた。

 さらに、番組では、フォトエッセイ集の出版をはじめとする一連の批判に、逐次反論することもやめなかった。途中、レギュラーの井上公造から「あなたは話をすぐにすり替える」「話が長すぎる。30秒でまとめて」とたしなめられる場面もあった。

「世間もさることながら、彼女自身も次の選挙で当選するとは思っていないでしょう。残る任期は3年。その前に、解散総選挙となる可能性も非常に高い。来年夏に行われる参院選が、衆院とのダブル選挙となれば、1年以内には失職します。それまでに稼いでおき、その後はタレント転身を狙っているのではないでしょうか」(業界関係者)

 実際、上西議員は当番組に先がけて『サンデージャポン』(TBS系)や『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)など全国区の番組にも出演している。『ダウンタウンなう』では、関西弁でハキハキと受け答え、悪びれることのない態度に、松本人志から「ヨゴレなんですか?」と問われる一面も見られた。上沼恵美子からも、タレント転身について釘を刺されている。

「上西議員には強烈に嫌われているからこそ“守ってあげたい”と思う男性ファンがいるのも確かです。さながら、90年代の裕木奈江のような立ち位置ですね。彼女も、同世代の女性に嫌われつつも、メロメロになるおじさんたちが続出しました。上西議員もそうした魔性の魅力を持っていることは確かでしょう。批判にも一切物怖じしないメンタル面の強さも持っている。これはむしろ天然と言えるかもしれません。天然ボケ、毒舌、高飛車、暴露、魔性の女などのキャラをつけて、タレント化することも不可能ではありません」(同)

 上沼が言うように議員には不向きかもしれない。それでも上西議員は、テレビタレントに求められる素質をすでに持っている。彼女を即戦力として使いたいという業界人がいてもおかしくはない。例えば、失敗した人間が、今だから話せる暴露話をしゃべる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)などは、ぴったりのキャスティングではないか。

 いまだ“お騒がせ”状態にある、彼女の今後の活躍に引き続き注目したい。
(文=平田宏利)

小百合

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素直で謙虚に……え?

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