いつか「西フェス」をやりたい! 西恵利香に聞く“AeLL.無期限活動休止”、そしてソロシンガーへの道のり

151003_nishi_01.jpg西恵利香。

 AeLL.のリーダーであり、篠崎愛と共にメインボーカルの一翼を担った西恵利香。2013年6月15日にソロとしてErika.名義でリリースしたカバーアルバム『unJour』は、メロウなアレンジが施された新旧のシティポップをスムースに歌いあげ、アイドルの範疇に収まらない多彩な歌唱力を見せ付けた。今年1月26日、グループ無期限活動休止後にリリースした本人名義では初となるミニアルバム『Prologue』は、山下達郎、竹内まりや、UAのカバーに加えて、筑田浩志が手掛けるオリジナル楽曲3曲を収録。ファンキーなサウンドに拮抗する力強いボーカルは、ソロシンガーとして新たな出発を告げるのに相応しい瑞々しさに満ちれていた。

 そして8月26日に満を持して送り出した初のソロシングル『MUSICを止めないで/サマーパーティー』は前作に引き続いて筑田浩志が楽曲を提供。どちらも歯切れの良いリズムが炸裂するダンサブルなトラックに、一触即発とも言うべき彼女のソウルフルな歌声が縦横無尽に駆け巡るキラーチューンで、さらなる成長を感じさせた。本作を引っ提げてリリイベやライブイベント出演を積極的に行っているが、初めて彼女の歌声を生で聴いたら、その躍動感と澄み切った声質に衝撃を受けるだろう。

 2014年9月14日のAeLL.無期限活動休止から1年、改めてグループ時代のことを振り返ってもらいながら、ソロシンガーとして再出発する現在までの道のりに迫った。

――AeLL.時代のことを思い返すことはありますか?

西恵利香(以下、西) 全然ありますよ。新宿ReNYでのラストワンマンライブから1年経ちますけど、いまだに対バンイベントなどでグループの方のライブを観ると恋しくなりますね。メンバーがたくさんいるっていいなぁって思ったりします。

――ソロの孤独感みたいなものですかね。

西 そうですね。だいぶ慣れたんですけど、慣れたからこそ懐かしくなると言うか。あんなこともあったなって。

――メンバーがいると苦労も共有できますからね。

西 それにMCも分担できるじゃないですか。4人いたら4人分の話題があったんですけど、今は一人なので、いつもライブ前は何を話そうかって考えています。

いつか「西フェス」をやりたい! 西恵利香に聞く“AeLL.無期限活動休止”、そしてソロシンガーへの道のりのページです。おたぽるは、インタビューアイドルギャラリーアイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!