“まあまあの画伯”声優・井上麻里奈を大絶賛の後輩・野水伊織に「ゴマすっててワロタ」

『井上麻里奈』公式Twitter(@Mari_navi)より。『井上麻里奈』公式Twitter(@Mari_navi)より。

 TVアニメ『進撃の巨人』のアルミン・アルレルト役や、『図書館戦争』の笠原郁役など、幅広い演技に定評がある井上麻里奈。顔もスタイルもよく、声優ファン以外も一目を置く井上麻里奈が、自身のTwitter(@Mari_navi)に“らくがき”をアップした。上手いといえば上手いが、絶賛するほどでもない“まあまあ”なその絵に、世間も「はいはい」と大して興味を示さない中、褒めちぎる女性が現れた。声優・野水伊織である。

 声優として活躍する一方、イラストにも定評がある井上麻里奈。自身が主演を務めたGONZO制作の『月面兎兵器ミーナ』では全話においてサブタイトルイラストを担当、また『ハヤテのごとく!』の数話で橘ワタルと貴嶋サキのイラストを手掛けた。ほかにも、いくつかのアニメに携わり、『天元突破グレンラガン』のDVD特典では、GAINAXに訪問し動画作成にも挑戦しているようだ。

 その井上が、今月30日にTwitterで“らくがき”と題した絵を投稿。ペン1本で描かれたであろうラフスケッチの出来栄えに、「めっちゃ上手…天才かよ」「声優だけでなく画才もあるとは!天は二物を与えますね」「これをらくがきって言われちゃうと、自分の画力がいかにゴミか」と、一部のファンはベタ褒めだ。とは言え“まあまあ”と感じる人が大半のようで、「まずまずかな」「顔の部分は丁寧」「じょうずじょうず、らくがきらくがき」といった声も。

 そんな中、ファン以上に胡散臭いほど褒めちぎる者が現れた。『艦隊これくしょん -艦これ-』の翔鶴・瑞鶴役で知られる声優・野水伊織である。井上麻里奈の“らくがき”を見た野水伊織(@nomizuiori)はよほど感動したのか「上手い…!可愛い…!すごいです…!!」と熱いリプライ。それに対し褒められた井上は「ああああありがとう!」と喜びながらも、あくまで“らくがき”であることを強調した。すると、褒め足りない野水は「落書きではない本域の麻里奈さんの絵が見てみたいですっ(笑)」と、本気の絵まで求め始めたのだ。

 野水伊織の強要を鬱陶しく感じたのか、井上麻里奈は「えんぴつでザザッとラフ画を描くのが好きなの」と、やんわりとお断り。敏感に何かを察した野水伊織は「確かに…!」と納得した上で、最後に「そしてこのままでも、アンニュイな雰囲気が素敵ですね( ´ ▽ ` )」と、お褒めの言葉を付け加えた。

 この同業者同士の何とも言えない会話に、一部からは「野水がゴマすってて笑った!」「お前は井上にどう思われたいんだよ!」「コミュ障の野水、どうしちゃった?」など、野水の“ゴマすり”を嘲笑う声が上がっている。ただ、『デート・ア・ライブ』でも共演を果たしているし、いろいろと先輩後輩の関係もあるのかもしれない。もしこれで野水伊織が“らくがき”と題し、プロ絵師顔負けのイラストを投稿すれば一層面白いことになりそうだが、同日、野水伊織がTwitterに投稿した和式便所の中のような“日本の図解”の絵を見る限りは、期待できそうにないようだ。

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