5周年の節目に語られた新たなる夢とは？　「黒崎真音 LIVE 2015 ～5th Anniversary～」レポート

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　アニソンシンガーとして現在第一線で活躍するアーティスト・黒崎真音。そんな彼女のデビュー5周年を記念したライブイベント「黒崎真音 LIVE 2015 ～5th Anniversary～」が2015年9月12日に舞浜アンフィシアターで開催された。5年目の節目に彼女は何を歌い、何を語ったのか。本稿ではその模様をお伝えしていこうと思う。

■“カッコイイ”から“カワイイ”までこなす圧巻のパフォーマンス

　開始時刻になると会場が暗転。これからライブが始まるのかとファンたちは歓声を上げた途端、ステージに一筋のライトが差し込む。そこに現れたのは全身黒の衣装に身を包んだ黒崎真音だ。

　早速、１曲目「君と太陽が死んだ日」のサビ部分をアカペラで披露した。その圧倒的な歌唱力の前に、会場は一気に静まり返る。この曲はアニメ『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の第1話エンディングテーマとして使われ、黒崎のデビュー曲でもある。ここから5年が経ったのだ。そんな感慨を抱かせる静寂に包まれながら、黒崎は力強く熱唱。曲の最後には衣装の黒いマントを翻し、ステージ中央の階段を登っていく姿にはまさに歌姫の風格が漂っていた。

 
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