未来の作画の手法が大きく変わりそうだ。3次元空間に自由に絵が描ける実用的なシステムが完成し、テストを行なったベテランのアニメーターも唸るほどの出来栄えだというのだ。
■今後のアートを変えるVRペインティング「Tilt Brush」
ディズニーアニメの『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』の作画を手がけたアーチストでアニメーターのグレン・キーン氏が、最新鋭のVRペインティングツール「Tilt Brush」を体験した様子を綴った動画が話題だ。
ニューヨークのアトリエの中で、ゴーグル型のHMDを装着したキーン氏がスティック型の“絵筆”を握り、自らの身体を前後左右に動かしながら筆を走らせている様子は、一見何かの舞踊や太極拳を演舞しているようにすら見える。
「東西南北、どっちの方角も開けているVRの空間に浸って絵を描くのは、ダンスしている以上の感覚です。私が足を踏み入れたこのアメージングな新しい世界を何と言ったらいいだろう!」とキーン氏は初めて味わうVRペインティング体験に感激を表している。
The Art of 塔の上のラプンツェル(ジ・アート・オブ 塔の上のラプンツェル) (WALT DiSNEY PICTURES)
グレン・キーン氏はラプンツェルもちろん関わっています
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