「改めて“ゴリ押し”を証明……」松井珠理奈の初ソロ写真集1位発進も2.2万部にとどまる

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松井珠理奈『Jurina』（集英社）より。

　人気アイドルグループSKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈の初ソロ写真集『Jurina』（集英社）が、9月21日付のオリコン週間“本”ランキング写真集部門で1位を獲得した。初週売り上げは2.2万部ということだが、順位に反して必ずしも売れ行き上々とはいかないようだ。

「版元としては、期待ハズレだったのではないでしょうか。2.2万部というのは、歴代のAKBグループのメンバーの写真集の中でもかなり下位のほうですよ」（出版関係者）

　今年発売されたAKBグループの写真集を見ても、松井の写真集が売れているとは言い難い。AKB48の小嶋陽菜『どうする？』（宝島社）が5.4万部、NMB48とAKB48兼任の山本彩『SY』（ヨシモトブックス）が4.3万部、乃木坂46の西野七瀬『普段着』（幻冬舎）が3.6万部、HKT48の宮脇咲良『さくら』（集英社）が3.4万部、乃木坂46の橋本奈々未『やさしい棘』（幻冬舎）が2.1万部、AKB48の横山由依『ゆいはん』（学研）と木崎ゆりあ『ぴーす』（徳間書店）がともに1.7万部といった具合。

「橋本に関しては週末に発売されたので、数字は低め。初週で1位を獲得した後、翌週も2位で売り上げを3.4万部まで伸ばしていますから、実質的には松井よりも上でしょうね。結局、松井が上回ったのは横山と木崎だけ。しかし、松井はSKE48の不動のセンターだし、AKB48でも次世代のエース的存在であることを考えると、寂しい数字だと言わざるを得ません。しかも、抽選で1万人にDVDの特典を付けても、この数字ですからね。初版7万部を刷ったそうですが、この分だと在庫の山を抱えてしまいそうです」（同）

　手ブラやセクシーな水着ショットにも挑戦した松井としては“くたびれ儲け”というしかないが、ネットユーザーらからの評判も芳しくない。「ゴリラの写真集買う奴w」「まだ18歳なのかよ」「髪はバサバサだし、身体は貧相、顔は不細工、構図もダサい。誰が得すんの？」「夜遊び、うん万のステーキとか可愛げのない女によく金落とすよな」「指原は10万部出荷後に在庫が大量で景品やプレゼントに回された。珠理奈はどうなるか」などと、不評が絶えない。

「どこが次世代のエースなんだ、と言いたくもなりますよね（苦笑）。運営による松井のゴリ押しは、ファンの間でも以前からささやかれてきました。彼女は運営のお気に入りで、東京での仕事の時は送迎車やコンシェルジュ付きのデザイナーズマンションが用意されているなど、デビュー当時から特別扱いですからね。未成年なのに深夜外出や飲酒が容認されている、と週刊誌でも報じられたのは、記憶に新しいところ」（同）

　満を持して発売した写真集にもかかわらず、改めてゴリ押しぶりを露呈してしまったのは、松井にとって皮肉というしかないだろう。