「よりパワーアップしたねって感じてもらいたい!」 新スタートを切った“新生平成琴姫”に迫る!

1509_kotohime_01.jpgリスタートを切った平成琴姫。

 和装をアレンジした雅やかな衣裳に身を包み、大正琴をリニューアルした完全オリジナル楽器「平成琴」を用いた唯一無二のパフォーマンスが魅力の平成琴姫。今年6月7日のライブで、かとう唯以外のオリジナルメンバーが卒業して解散の危機に直面するも、それを乗り越えて、Coco海里、仲村一夏、神楽あゆの新メンバー3名が加入して新生平成琴姫としてリスタートを切った。

 しかも7月11・12日にロンドンで行われた「HYPER JAPAN Festival 2015」が正式なデビューライブという華やかな船出となった彼女たち。この夏に精力的なライブ活動を経て、めきめきと実力をつけている4人に話を聞いた。

――新メンバーとして加入する以前から、平成琴姫の存在は知っていたんですか?

神楽あゆ(以下、神楽) 知ってました。私は歴史や和装が好きなので、雑誌で平成琴姫の記事を見てアイドルの中でも独特な活動をする個性的なグループだな「いいな~」と思っていたんですけど、まさか自分がなるとは思ってなかったのでビックリです。でもオーディションを受けた時には「全力をつくして絶対に受かるんだ!」と思ってました。

Coco海里(以下、Coco) 私はもともと歌うことが好きで、みんなでステージに立って歌って踊ることができるアイドルって素敵だなと思ってたんです。それで20歳を過ぎた今の私に何ができるんだろうと考えていろんなアイドルさんのオーディションを探したんですけど、年齢的に最後のチャンスだし、このタイミングを逃したら一生アイドルにはなれないな。そう考えていた時に平成琴姫のオーディションを見つけて、すごくビックリしたんです。

――と言うと?

Coco 楽器を持つだけでも珍しいのに、それがオリジナルの平成琴だというのが一番の驚きでした。あと、私もあゆと同じく和装が好きで、日本人として和のコンセプトを大切にしているのが素晴らしいなと思って。それで平成琴姫の「乙女革命」という曲を聴いた時に震えたんですよね。音もカッコ良いんですけど、何より唯さんの書いた歌詞が今の私に共感できたんです。こんな素敵な歌詞を書けるメンバーの方と一緒にやれるってすごいことだなと思って。それでほかのオーディションは一切受けずに、平成琴姫に落ちたら諦めようと覚悟して臨みました。

仲村一夏(以下、仲村) 私は小っちゃい頃から密かにアイドルに憧れ続けてはいたんですけど、歌がすこぶる下手で。ほかにも取り柄がなかったので、アイドルになりたいなんて誰にも言えず。でも諦められないから高校卒業後、東京に来たんですけど、生活がすこぶる苦しいので保育園にも勤め始めて、「そんなことなら(実家に)帰って来なさい」ってお母さんに言われたんです。だったら、夢だったアイドルのオーディションを受けてから帰るってことで最初に応募したのが平成琴姫なんです。和装姿のアイドルって珍しいし、応募要項に「海外に行ける」と書いてあったのも大きくて、世界で活躍できる可能性のあるアイドルというのが魅力的でした。

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