『エルダー・スクロールズ・オンライン』日本語版など…「TGS」から新情報続々!【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1509gamenews19.jpgThe Elder Scrolls Online公式サイト(英語)より。

 本日も引き続き、千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2015」のニュースに注目だ。

 株式会社DMM.comは今週17日、同社ブース内で行なわれた「ベセスダソフトワークス×DMMゲームズ発表会」にて、オンラインRPG『エルダー・スクロールズ・オンライン』の日本語ローカライズ版を発表した。『The Elder Scrolls』シリーズといえば、アメリカのBethesda Softworks社が手がける人気RPGだ。日本国内でも人気を博しており、「知らないよ!」という読者も『オブリビオン』や『スカイリム』のシリーズというと、知っているという方もいることだろう。発表によれば、ローカライズおよび運営はDMM側で行うようで、WindowsとMacの両方に対応しているという。しかも本国と同様に、F2P(Free-to-Playの略称、いわゆる基本無料のアイテム課金制)となっている。膨大なテキスト量などから、ローカライズは困難と思われてきただけに、今回の発表にド肝を抜かれたファンは多いはず。早くも来年春にはサービス開始される予定なので、楽しみに待とう!

 次に任天堂株式会社は今週18日、Wii U専用TPS『スプラトゥーン』に新たなステージを追加した。今回追加されたのは「マサバ海峡大橋」というステージで、縦に長く、二層になった地形が特徴的な場所である。立体的な戦闘が可能となっており、前後左右からの襲撃に注意する必要がある。ガチマッチのステージとして選ばれた際は、非常に緊迫感のある戦いが楽しめそうだ。

 そんなうれしいニュースの一方で、ちょっぴり残念なニュースも。同社は公式Twitter(@Nintendo)にて、Wii U専用シューティングゲーム『スターフォックス ゼロ』のリリースを延期すると発表。該当ツイートによると、当初本作は年内に発売を予定していたものの、さらなる品質向上のため、来年春に延期するとのこと。コンシューマ向けシリーズとしては、実に10年ぶりの新作となるため期待度は高かった本作。Twitter上では延期を残念に思いつつも、ゲームの完成度が上がるならと納得するユーザーが見受けられた。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より。
・『The Elder Scrolls Online』公式サイト(英語)
http://www.elderscrollsonline.com/en-gb/agegate
・『スプラトゥーン』公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/
・『スターフォックス ゼロ』特設ページ
http://www.nintendo.co.jp/event/e3_2015/lineup/starfox/index.html

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