「ハッシーついてるから大丈夫やろ」 新連載『ものの歩』は、名作揃いの将棋マンガ界で頭角を現せるか!?

1509_mononohu.jpg『週刊少年ジャンプ』公式サイトより。

 看板作『ONE PIECE』の休載で、少し寂しかった14日発売の「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)42号。しかし、今号より連載が始まった『ものの歩』が好スタートを切ったおかげか、思いのほか読者は悲しんでいないようだ。

 作者はかつて「ジャンプ」にて、剣道を題材にしたマンガ『クロガネ』を連載し、人気を博した池沢春人氏。連載終了から2年以上の期間を経て、同氏がついに「ジャンプ」に戻ってきた。

“秋の陣・2連新連載”の第1弾として同誌の巻頭カラーを飾った『ものの歩』は、タイトルとおり将棋を題材にした作品。登場キャラクターも主人公・信歩(しのぶ)をはじめ、康金、銀雅、香月など、将棋を思わせる名がついており、それらのキャラクターがシェアハウス“かねや荘”で、ひとつ屋根の下、生活をともにしながらプロ棋士を目指す。第一局(第1話)では、何をやっても不器用な信歩が将棋と出会い、その才能を住人から認められる、というストーリーだった。

 前号(「ジャンプ」41号)で『ものの歩』連載は予告されていたが、「『クロガネ』の人だっけ?」「なんか地味そうだな」「将棋マンガは厳しいと思う」など、決して前評判は高くなかった。だが、いざ連載が始まると「表現力あるなーと思った」「『クロガネ』が嫌いだったから期待してなかったけど、面白かった」「将棋のルール知らなかったけど、結構良かったな」と好評。「香月ちゃんかわいい。尻触りたい」「香月ちゃんと一緒に住むとか理性崩壊するよ。絶対に使用後のトイレ狙うわ」など、すでに香月を“推しキャラ”にしている読者も見られるほど。「読みやすいが、ひとまず保留だな」「悪くはないけど、今の色濃いジャンプについてこれるかどうか」といった声も聞こえるが、まずは好スタートといえそう。

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