限定版は早くも売り切れ!?　『Fallout 4』、通常版と“Pip-Boy”付き限定版の予約受付開始【ざっくりゲームニュース】

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――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

ベセスダ・ソフトワークス公式Twitter（@Bethesda_jpn）より。

　株式会社ベセスダ・ソフトワークス／ゼニマックス・アジアは、次世代ハードおよびPC向けRPG『Fallout 4』の予約受付を開始した。同社の公式Twitter（@Bethesda_jpn）によると、通常版と豪華ファンアイテム付きのPip-Boyエディションの両方が、予約可能となった。販売店により価格の変動はあるものの、通常版は8,000円ほどでPip-Boyエディションは18,000円ほど。Pip-Boyエディションは少々お高くなっているものの、シリーズの歴代主人公が身に着けている携帯端末“Pip-Boy”のレプリカが付属するので、コアなファンからすれば垂涎の逸品だろう。

　予約を受け付けている各通販サイトでは、すでに限定版の売り切れが続出。さらには、転売目的で確保する悪質なユーザーも出現しており、彼らに対する恨みつらみや買い逃したことによる悲しみの声がTwitter上で見受けられた。とはいえ、海外ではあまりの人気ぶりに追加生産を行った前例があり、日本国内でも同様の展開を期待したいところ。なお「Amazon.co.jp」でのみ、PS4本体と『Fallout 4』本編、ミニ・サウンドトラックを収録した、特別同梱版が用意されるようなので、こちらにも注目だ。

　次に、任天堂株式会社は今週14日、代表取締役の異動および役員の委嘱・管掌・担当変更に関するお知らせを発表した。ニュースリリースによれば、同社の新たな代表取締役には、君島達己氏が就任するという。君島氏は、旧三和銀行（現三菱東京UFJ銀行）出身で任天堂への入社後は株式会社ポケモンの代表取締役や、Nintendo of America社のCEO。また任天堂では常務取締役や経営統括本部長といった役職を歴任してきた。

　また、竹田玄洋氏や宮本茂氏など代表取締役職の人事に関してだが、従来の本部長という立場から、今月の16日付で新設されるフェロー(専門領域において組織運営に関したアドバイスを行う職位)に就任するとのこと。任天堂社長として活躍した故・岩田聡氏のインパクトは今もなお業界内外にも強く残っていることから、後継の君島氏に課せられたハードルは非常に高いものとなっていることだろう。経営のエキスパートとしての力を存分にふるってもらい、任天堂の新たな顔となってほしいものだ。

　最後は株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメントが、PS Store限定イベントの第1弾として、お得に買い物ができる感謝祭を実施するというニュース。発表によると、特設ページに掲載されている「カート割引クーポン」を使用することにより、対象コンテンツが10%OFFで購入可能となる模様。なお期間だが、今週17日の午前0時から19日の午後11時59分までを予定。ちょうど期間中は、話題の新作や懐かしの名作のダウンロード版が配信されるので、しっかり活用しよう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より。
・『Fallout 4』公式サイト
https://www.fallout4.com/
・代表取締役の異動および役員の委嘱・管掌・担当変更に関するお知らせ
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2015/150914.pdf
・72時間ハッピーアワー！ 気まぐれ感謝祭
http://www.jp.playstation.com/psn/store/cp/150914_icd/index.html