「これじゃドラマが映画の番宣」!? 『デスノート』新映画製作にファンが大混乱!

0914_DN.jpgドラマ『デスノート』公式サイトより

 13日に最終回(第11話)を迎えたTVドラマ版『デスノート』(日本テレビ)で、番組最後に新作映画『デスノート 2016』の製作が発表され、原作・映画・ドラマの各ファンは盛り上がるよりも前に、混乱を覚えているようだ。

 2003年から06年にかけ「週刊少年ジャンプ」で連載された原作マンガ『DEATH NOTE(以下『デスノート』)』(ともに集英社)。いわずと知れた原作:大場つぐみ&作画:小畑健の名コンビによる人気作で、幅広くメディア展開された。

 まず、主人公・夜神月(らいと)役に藤原竜也、L役に松山ケンイチ、弥海砂には戸田恵梨香を配して2部構成で実写映画化。前編が06年6月、そして後編『デスノート the Last name』が同年11月に公開された(08年にはLが主人公のスピンオフ映画『L change the WorLd』も公開)。さらに、06年10月~07年6月にかけてアニメ版も放送された。
 
 それぞれに違いがあるもの、どの作品も“月による犯罪と明らかになり、月が無残な最期を迎える”というラストとなっている。今回の『デスノート2016』は、この06年に公開された映画版の正当な続編として製作されると発表されたが、もちろんこの06年映画版も原作とは違う展開となっているが、月の死をもって物語はきれいに完結している。

 ドラマ最後に公開された映像では、「真第二のキラ」「Lの後継者」「6冊ルール」「夜神月、復活」といった単語が並んだが、「復活ってどうやって? それに藤原竜也も松山ケンイチもいい役者けど、年齢的にもう厳しいだろ」「月もLも死んでいるのに続編……映画完全オリジナルってこと?」「世界観と設定を引き継いでいるだけで、別物だろうな」と、ネット上のファンからは困惑したような声が上がった。

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窪田くんの月はよかったですよね。あと松重さんもさすがでした

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