「もう池袋にいるだろ!」 ヒト属の新種「ホモ・ナレディ」が「ホモなレディ…」と話題に

1509_homonaledi.jpgホモ・ナレディの復元模型(アメリカナショナル ジオグラフィックより。)

 南アフリカ・ヨハネスブルク郊外の洞窟で発見された、ヒト属の新種が「腐女子のことかと思った」などと、話題を集めている。

 この新種を発見したのは、アメリカのナショナル ジオグラフィック協会付き研究者で南アフリカのウィットウォーターズランド大学の古人類学者リー・バーガー氏ら。9月10日に学術誌「eLife」にて、その存在を発表した。日本でも同日に日本版『ナショナル ジオグラフィック』などで報じられ、新種の発見は広く知られることとなったのだが、その新種の名前が思わぬ方向で注目を浴びることになった。

 原因はその新種の名前。なんと、発見された新種の名前は「ホモ・ナレディ(Homo naledi)」。“ホモナ・レディ”ではない。日本語で聞くと、耳を疑うようなネーミングだ。なんでも、発見したライジング・スター洞窟の名にちなんで、「スター(星)」という言葉を流用。現地の言語・ソト語で星は「ナレディ」ということから、新種の名を「ホモ・ナレディ」にしたそうだ。

「ホモ・ナレディ」の存在が日本で報道されると、ネットでは

「ホモなレディ…」
「タイトルだけを目にして、一瞬、腐女子のことかと思った」
「もう池袋にいるだろ!」
「ついに腐女子が新種認定されるような世の中になってしまったのかと思った」
「命名の経緯というか名前の意味は分かったけれど……それでも自分の脳は腐ってる方々を思い浮かべてしまいますwスゴい発見なのにw」
「名前どうにかならんかったのかねこれは…」

 といった声であふれた。新種の発見という学術的に偉大なニュースにもかかわらず、その(日本語で聞くと)変わった名前が注目を浴びてしまうことに……。

 中には、「これが腐女子の祖先か……」という声も。まあ、ホモ・ナレディは“アウストラロピテクス属からヒト属に進化する移行期に位置する種”とのことなので、あながち間違ってもないか!?

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