2007年に入学した京都精華大学では、前年より美術学部のマンガ学科が学部に昇格。石田監督は、そのマンガ学部に新設されたアニメーション学科の2期生になる。一躍その名を知られるようになったのは09年に公開した自主制作の『フミコの告白』だが、先日の記事でも語っているように監督を引き受けたのは友人からの誘いによる。それ以前に制作を決めていたのは卒業制作の『rain town』だった。
『フミコの告白』が5名での制作の一方、『rain town』は2人での制作に。「作品の根幹の部分で先生の力を借りて、ためになる話をいっぱい聞きました。いざ作るとなると『rain town』は『フミコの告白』と違って油絵のようなタッチだからデッサン力がないといけないし、根気もなければいけないので、また人を探しました。提出日ギリギリまでレンダリングしてて、朝起きたら失敗してたりとか」。
【ICAF 2015】「商業アニメの方面に行くべきかどうか」 『フミコの告白』『陽なたのアオシグレ』の石田祐康が再び直面する岐路のページです。おたぽるは、イベント情報・レポ、アニメ、石田祐康、ICAF 2015、Youtubeの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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