田代神にはあんなに厳しかったのに……男が男を“盗撮”するも、厳重注意止まり!?

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写真はイメージ

　男性が女性の盗撮をしたというニュースは耳にするが、男性が男性を、また女性が女性を盗撮したら、それは犯罪だろうか。普通は盗撮だろう。だが、ある新聞に記載された盗撮に纏わる話が、ごく一部で話題となっている。

　東海地方を中心とする地域で発行する日刊新聞「中日新聞」（中日新聞社）。同新聞には“よもやま事件帖”という、記事にするほどでもないちょっとしたこぼれ話を掲載するコーナーがある。同コーナーで、“紛らわしい？”ニュースが掲載され、ネット上で話題となっている。盗撮に纏わる話である。

　8月下旬の海水浴場、20代女性が「水着姿の友達が盗撮されている」と110番。署員が、通報通りの人相・着衣で、一眼レフカメラを持った30代の男を発見した。

　ここまでは夏の海でよくある犯罪。だがここから斜め上の展開がまっていた。

　しかし、カメラの中身を確認すると水着姿の若い男、男、男。「細マッチョの男性が好きなのです」と述べた男は、当日だけで3,800枚も撮影したそう。署員は男に「紛らわしい行為は慎んで」と厳重注意した。

　この“よもやま事件帖”を知った世間からは、「いや、逮捕しろよ」「紛らわしい行為って何？とりあえず、署に連れて行け」と、逮捕を願う声が上がった。また、「ホモはセーフなのかよ！」「ホモに優しい世界」「男を盗撮しても逮捕されないのか」など、“男女差別”を感じた人も多いようだ。

　言われて思い出したが、盗撮と言えば田代まさし神。彼の何度目かの逮捕劇も盗撮で、しかも男風呂を覗いたというものだった。田代神には厳しかったのに、この30代男性はお目こぼしというダブルスタンダードも気になるところだが……。