ビジュアルアーツを代表するエロゲーブランド・Key。アニメ化もされた『Kanon』や『AIR』『リトルバスターズ!』などで知られる同ブランドに所属し、原画を手掛ける樋上(ひのうえ)いたる氏が、自身のTwitter(@hinoueitaru)で悲しみのツイート(※すでに削除済み)をし、ファンが心配している。
ネクストンが運営する美少女ゲームのブランド・Tacticsの原画担当・樋上いたる氏。『MOON.』『ONE ~輝く季節へ~』といった“泣きゲー”ないしは“シナリオゲー”で名を轟かせた後、同ブランドから折戸伸治(おりと・しんじ)氏、麻枝准(まえだ・じゅん)氏、久弥直樹(ひさや・なおき)氏らと共にビジュアルアーツに移籍し、Keyを立ち上げた主要メンバーだ。
Keyを立ち上げてからは、“泣きゲー”の金字塔と呼ばれる『Kanon』や、『AIR』『CLANNAD』といった恋愛アドベンチャーゲームに携わり、売れっ子として知られていった。独自の世界観を持つイラストとキャラクターデザインが特徴で、海外のポップカルチャーシーンでも熱狂的に支持される、日本を代表するイラストレーターのひとりである。
そんな樋上いたる氏だが、どうやら最近は仕事も少なく、おまけにkeyにも蔑ろにされているらしく、今月5日、愚痴るようにつぶやいた。
「keyからの答えは聞こえてこない…自分は必要なの?ちゃんとリーダーとして扱ってもらえてる?扱ってもらえてたら…こんなツイートしねーか( ;´Д`) うむー窓際族。仕事頑張りたいなぁ…いっぱい仕事したい。でも会社からも外からも、必要と言ってもらえないと出来ないよねー 不安で苦しいわ」
反響が多かったのか、このツイートは削除され、翌日「最近落ち込みツイート多くてすみません( ;´Д`) なるべく控えなきゃいけない!楽しくTwitterしなきゃだわ^_^」と謝罪を述べ、立ち直りを見せた。
ただ、やはり樋上いたる氏を心配する声は多く、「一世を風靡したのに世知辛いな」「悲しいね」「ちょいまずいんじゃないのこれは」など、ファンも悲しみや不安を口にしている。しかし同時に、「フリーでがんばれ!いたるなら食える」「ラノベ絵師になれば、それなりに収入も安定するんじゃない?」「同人CGでやっていくのはどうだろう」といった、幾らでも仕事はあると応援するファンも多い。
また、「いたる絵は麻枝准のシナリオと噛み合ってカルト的な人気を得たし、一緒に組むといい」「麻枝に引っ張ってもらいな」と、keyに所属するシナリオライター・麻枝氏とコンビを組むことを望む声も散見された。
7月より放送され、好評を博しているTVアニメ『Charlotte(シャーロット)』(TOKYO MXなど)で、原作・脚本を手掛ける麻枝氏が同作をゲーム化し、その際に樋上いたる氏を起用してくれたら道も開けると思うのだが……。
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