本家・日本テレビにCNNも取材!? “痛ドル”が『24時間テレビ』ならぬ『2.4時間ライブ』で笑いを届ける！

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　真っ先に会場を笑いの渦に巻き込んだのは、少女☆タコサム。彼女の“挑戦”は、住宅街で今回のイベントのチラシのポスティングだ。慣れた様子でチラシを配る一方、地元の子どもたちに怪しまれる姿が、“ふれあい”として感動的に描かれる。お兄ちゃんがマラソンにチャレンジしている七歌は、お兄ちゃんを応援するためにバンジージャンプに挑戦。当然、お兄ちゃん本人は会場の外にいるのでVTRを観ていない。このように『24時間テレビ』形式でMCを含めた全出演者が次々とステージに立っていったが、どこかズレていて笑わせてくれるのが痛ドルのおもしろさと言えよう。

今回は痛ドルのドリームチームとも言えるユニットが結成された。痛ドルの世界がどんどん広がっていく。

　さらに、このイベントでは、元アイドルの振付師・加藤未来をプロデューサーに、あんね杏音、七歌、あやニャンコ、少女☆タコサムというイタフェスのレギュラー陣によって、“痛ドルユニット”を結成。もちろん、ここでも“挑戦”があった。ダンスができなさ過ぎてアイドル界を引退した38歳の元・秋葉原のカリスマメイドであるあやニャンコが一念発起。ほかのメンバーからワンテンポ遅れながらも、精一杯のステージをみせてくれた。

ダンサーを目指していたそうで、キレのあるダンスで会場を圧巻させたコウメ太夫。なかなか見応えがあった。

　そして、今回のシークレットゲストは、なぜかお笑い芸人のコウメ太夫。芸者の格好で一世を風靡した「チッキショー」と叫ぶ芸で会場を沸かせる。この最後にまったく痛ドルと関係なさそうなビッグゲストが登場し、すべてを持っていってしまうというのが、イタフェスのお約束でもある。さて、今回はどう痛ドルとつながるかと思えば、コウメ太夫は最後にマイケル・ジャクソンのムーンウォークを披露するという。なんでも「第1回ムーンウォーク世界大会」で準優勝をした腕の持ち主だそうで、ダンスを踊りだすや会場からは「おー！」と歓声が上がるほどの完成度の高さだ。そのステージには、“アイドル”と呼んでもよさそうなカッコよさがあった。マイケル・ジャクソンの「フォー！」と叫ぶパフォーマンスを模した、微妙なネタが付随していなければの話だが……。やはりシークレットゲストも“痛かった”！

　こうして大いに盛り上がった『2.4時間イベント　痛ドルは地球を救う』。最後も、今回のイベントにコウメ太夫の密着取材で日本テレビがきていたということで、出演者がそろって「ごめんなさい！」と土下座をするというオチで盛り上げてくれた。

少女☆タコサム。

ギターを演奏するさちこと、大物アーティスト風に登場した杏音。

メトロポリちゃんV。

七歌。

加藤未来。

　今回も多くの人々に笑いを届けてくれた痛ドルたち。次回は2016年3月26日、東京・北千住のシアター1010でプロレスリングを設置し、「痛ドル プロレスライブ」を行うそうだ。LINE@でも痛ドルのイベント情報を配信開始（@ecf9855i）。ますます盛り上がる痛ドルの世界。痛ドルが生み出すビッグウェーブから目が離せない！
（取材・文／桜井飛鳥）

■痛ドル プロレスライブ
開催日：2016年3月26日（土）
会場：シアター1010（北千住駅）

■痛ドル情報局！
LINE@を始めました。
痛ドルのイベント情報を随時掲載。
イベント時のお得なサービスも配信予定。
@ecf9855i

 
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