──今もステージ上と変わらないテンションですし、これは先生も圧倒されるでしょうね。そんなふたりが「生ハムと焼うどん」を組むことになったきっかけはなんだったんですか?
東 ふたりとも、同じタイミングでグループが解散しちゃったんです。「生ハムと焼うどん」は、もともと学校の文化祭の時に、好きな食べ物の名前つけて組んだユニットだったんですけど……私がまだアイドル活動したくて、西に「やろう!」って。文化祭の時は、ももクロのコピーやったりしてただけだったんですけど。
西 先生にも「面白いねー」とか言われてね。でも、その時はまだ寸劇とかまだやってなかってなくて、ただのコピーだったんです。
東 それで、活動を始める時に「みんなをびっくりさせたいね! どんなことしたらびっくりするかな?」って話して、それと自分らがやって楽しいことを追求していったら、今の歌と寸劇に辿り着いたんですよ。
西 いろんなことやろうって考えてたら、いつの間にか寸劇になってた。ずっとやるつもりではなかったんですけど、評判いいし、続けてたら楽しくなっちゃって!
──その生うどん名物の寸劇ですけど、毎回話が違うのがすごいですよね。Youtubeの公式チャンネルにも、たくさんアップされてますけども。
西 話はぜんぶ変えてまーす。この前数えたら40個くらいあった! 思ってたよりいっぱいあったね。
──ステージ上の動きとか声も、アイドルというより演劇っぽいなと感じて、最初は、小演劇の人がアイドルを始めたんだと思ったんですよ。実際、お芝居はやってるんですよね?
東 そうです! ぜひピヨピヨレボリューションへ(東 理紗は劇団ピヨピヨレボリューション、西井万理那は劇団coochに所属)!! うははは、宣伝宣伝!
西 でも芝居とか始めたの、高1からとかだよね。うちの学校、演技の授業があるんですよー。その授業で学んだのかな、演出とかも。
東 私、歌手になりたくて小学生の頃からボイトレとかしてたんで、声についてはそれもあるかもしれない。
──じゃあ、演劇も最近なんですか。それにしては、寸劇のしゃべりのテンポもむちゃくちゃいいし、センスなんでしょうねえ。
西 テンポ早いほうが、見やすいじゃないですか。なんで、基本巻きでやってるかも。
東 脚本を考えては、時間計りながら作ってるんですよ。「(早口で)いくよ、よーいスタート!」「ナントカナントカでナントカ」「ナントカだよね~」「あっ、2分30秒! どこ削る? それか巻く~?」みたいな。
──今は夏休みですけど、学校がある時は、ライブはだいたい週末にやってるじゃないですか。脚本は、平日に学校で考えてる感じですか?
東 そうそう。放課後と朝ですね。
西 あとお昼休み。
東 会える時間に台本をちょっとずつ進めて。今は夏休みなんで、ほぼ毎日会ってるよね。
西 ずっと生うどん! 夏休みまだ1回も遊んでないかも。
東 確かに! 海とか行ってない!
「昼休みも放課後も使って脚本考えてます!」破天荒なリアル文化祭系アイドル・生ハムと焼うどんのイマドキすぎる素顔とはのページです。おたぽるは、インタビュー、アイドル、アイドル&声優、地下アイドル、大坪ケムタ、インタビュー、生ハムと焼うどん、ツインテールの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
人気記事ランキング
人気連載