サンデー新編集長“大物マンガ家の復帰”を望むも、やはり「雷句誠」の名はなし…『ガッシュ訴訟』の遺恨は続く?

 終了後、雷句氏は原稿の返却を受けるも数点足りず、小学館側に何度も返却要請を行った。しかし、結果として5枚のカラー原稿の紛失が確定。さらに関係はこじれ、小学館との決別をブログ上で発表。その後、小学館を相手取り訴訟した。弁護士の計らいにより一応は和解成立となったが、雷句氏はブログで不満や悔いを綴っている。

 決別を誓った雷句氏は、「別冊少年マガジン」で連載された『どうぶつの国』(どちらも講談社)以降、新作を描いていない。「サンデー」新編集長・市原氏も雷句氏の復帰を望んでいるとは思うが、口にしないところを見ると、しこりは残ったままなのかもしれない。本当の意味で和解し、「サンデー」ファンを喜ばせてほしいところだが……。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は小学館。)

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