鎌池和馬・原作『とある科学の超電磁砲S』BD-BOX発売で、なぜか“ええい!電撃の鎌池は化け物か!”の声

0815railgun.jpgアニメ『とある科学の超電磁砲S』公式サイトより

 2013年4~9月に放送された、人気TVアニメ『とある科学の超電磁法S』のBlu-rayBOXが11月6日、さらに13年に公開された劇場版『とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』の特典つき完全限定生産版も12月18日の発売が決定した。同シリーズのファンも大喜びと思いきや、ネット上ではなぜか悲鳴が上がっているという。

 原作者・鎌池和馬は、作家生活10周年として9カ月連続で新刊を発行中(15年8月現在)。電撃文庫のリリース予定では、さらに9月10月にも新刊を発売予定で、11カ月連続新刊発行となりそうな勢い。「アニメも追わないといけないのに……」「経済的に厳しい」「先月も先々月のも、まだ読み終わっていない」と、ファンが鎌池の速度に追いつけない状況になっているようだ。

 さらに『とある』シリーズのスピンオフコミック2作品の原作や、ゲームシナリオにも手を出すなど、鎌池の筆の早さは有名で、ネット上では「プロットかと思って印刷したら完成原稿だった」「締め切りを切っていない原稿を、毎回打ち合わせに持ってくる」といったエピソードが、おもしろおかしく流布されているが、これらは鎌池の担当編集者・三木一馬のTwitterなどがソース元なので、ほぼ真実でありそうなのが恐ろしいところ。さらにアニメ制作にも積極的だとアニメ制作関係者の証言も。

「シナリオ打ち合わせへの参加はもちろん、BD・DVDの特典小説などもボリュームある書き下ろしでしたし、『超電磁砲』シリーズでは脚本の原案や一部監修、『エンデュミオンの奇蹟-』でもストーリー原案・構成を引き受けてくれたようです。メチャ忙しいはずなのに」(アニメスタジオ関係者)

 そして、新TVアニメTV『ヘヴィーオブジェクト』(TOKYO MXほか)も10月の放送開始を控えている。『とある』シリーズのJ.C.STAFFが引き続き制作を担当、総監督に渡部高志、シリーズ構成は吉野弘幸と、鎌池原作と相性が良さそうなスタッフが並べている。ファンには厳しい日々が続きそうだ。

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