舞台のセット、役者たちの気合いが尋常でない！ “栞菜の演技に惹かれた舞台”『アリスインデッドリースクール』レポ

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日替わりゲストとして登場した竹内珠子役の加藤沙耶香（左）。エリート自衛官らしい凛とした表情が見られた。

　また、記者会見の際にはシークレットとなっていた日替わりゲストも登場。この日は、今月９日に誕生日を迎えたばかりの加藤沙耶香が登場。彼女は、『アリスインデッドリースクールオルタナティブ』で紅島役で出演したことがある。今回は、大人らしい落ち着いた演技で存在感を示していた。また、この日は役柄上、指輪をはずしていたものの、新婚旅行から戻ったばかりらしく左手の薬指にしっかりと「指輪焼け」が残っていた。

　自衛官・竹内珠子役は日替わりゲストが務める。今後、アリスインアリスの鶴田葵や宮島小百合、アニメ『アイカツ！』で活躍中の遠藤瑠香、アイドルユニットdelaの綾瀬麗奈らのゲスト出演が決まっており、繰り返し観て、その違いを確かめる楽しみもありそうだ。

特別出演の山田恵里伽（右）。映画研究会会長、界原依鳴（かいはらいなり）を演じる。さいとう雅子（左）が演じる橙沼霧子は、ゾンビに襲われる自分たちを記録する傍観者なのか？

　山田恵里伽は『アリスインデッドリースクールオルタナティブ』の名古屋公演で、科学部の氷上庵役を演じていた。今回の界原役は本人いわく「真逆に近いタイプ」の役柄で、演じるにあたって緊張したとのこと。ゲネプロで見つけた課題をクリアして本公演に挑むと宣言していた。

　そして、今回気になった役者として、持田千妃来の名前を挙げたい。彼女は、元々つんく♂プロデュースのキャナァーリ倶楽部の出身。「ちーちゃん」として活動してきたが、今回から本名での活動を開始した。彼女の演じた辻井水貴は、登場した時から澄ました顔で、どちらかと言えば、取っ付きにくいタイプ。いざ口を開いたかと思えば、憎まれ口を叩く「嫌な感じ」の子だ。

 
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