――おなじみのコミックマーケット(以下コミケ)を始め、日本全国、毎週末や祝日など、多種多様な同人イベントが開催されている。けれども、同人初心者からすると右も左もわからないことばかり! そんな同人活動をライターが初めてやってみた! 奮闘の記録をお伝えしたい。
■同人イベントの基礎知識&著者の同人活動の状況はこんな感じ
同人の携わり方もいろいろだ。まず“買い専”。これはコミケなどの同人イベントや通販などで同人誌を買い、作品を書かない人のこと。そして“オン専”。これは作品を自身のサイトやイラスト共有SNS「Pixiv」やTwitter上のオンライン上のみで発表し、同人イベントなどで同人誌を作成し頒布しない人を指す。
著者はずっと“買い専”で、最近“オン専”としてPixivで書いたものを公開してきたが、だんだんイベントにも出てみたくなってきた。ちなみに著者の場合、Pixivに自作をアップすると数日でブックマークユーザーが1000人を超えるデイリーランキングの常連で、Twitterのフォローは5000人超と、そんな「満を持して」なイベント参加……ということはなく、アップした作品に頂くブックマーク数はおおむね2桁前半といったところだ。
最近の同人活動ではもはや必須ツールともいえるTwitterは、同人用のアカウントは一応あるが、見るのも稀だ。発信もほぼしていない。イケているサークル同士がキャッキャッ、と楽しげな内輪トークをしているのを見ると、嫉妬と寂しさで気が狂いそうになるからだ。いい年してこんなことで苦しみたくないので、見ないようにしている。
ちなみに大前提として、同人活動は一次創作と二次創作に分けられる。一次創作が完全なオリジナル作品で、「コミティア」など、一次創作限定の同人イベントもある。二次創作はマンガやアニメなど原作ある作品のパロディだ。コミケなどの大型イベントにおいては、一次創作よりも、二次創作のサークルのほうが圧倒的に多い。著者が何の二次創作をしているかは諸方面の迷惑を考え、記載を差し控えたい。
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