国内発売見送りの『Gears of War: Ultimate Edition』、署名の動きに【ざっくりゲームニュース】

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1508gamenews7.jpg『Gears of War: Ultimate Edition』公式サイトより。

 日本マイクロソフト株式会社は今月5日、「Xbox Japan Blog」にて、『Gears of War: Ultimate Edition』の国内での発売を見送ると発表した。記事によると、本作に含まれる新しいコンテンツを含めて、国内向けに修正を行おうにも、すべてを修正することが困難であると発覚。結果、国内での発売を見送らざるをえなかったとのことで、本作のリリースを待ち望んだファンへの謝辞が述べられていた。『Gears of War』シリーズといえば、日本国内でもXboxハードを代表するタイトルの1つであっただけに、悲しみに暮れるファンは多いだろう……。なお、この報を受けてXbox公式サイト上のサービス「Xbox Feedback」上にて、『Gears of War: Ultimate Edition』内に日本語収録を求める署名が提案され、多くのユーザーの支持を集めている。もし国内版が発売されずとも、日本語が収録されれば直輸入などの手段を使ってソフトを入手すればゲームを日本でも楽しめる、ということだが、果たしてファンの思いは開発側に届くのであろうか?

 また、日本マイクロソフトは6日、Xbox One専用タイトル『Rare Replay』をリリースした。本作はイギリスのゲームメーカーRare社が、設立30周年を祝して制作した作品であり、同社のベストタイトル30本が収録されている。収録されているタイトルには、『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズや『あつまれ!ピニャータ』シリーズといった、日本国内でもなじみ深いタイトルも。なお収録作品のほとんどは万人向けだが、『パーフェクトダーク』は暴力表現があるためCERO:Z(18歳以上のみ対象)となっている。ちなみに、アーケード版『バトルトード』のようなマニアックな作品もあるので、コアな洋ゲーファンにはたまらないハズだ!

 次にコーエーテクモゲームス株式会社は、同社の開発チーム「ω-Force」が手がける新作として、人気コミック『進撃の巨人』(講談社)を題材とした、タイトルのティザームービーを公開した。ティザームービーは、『その日 人類は思い出した ヤツらに支配されていた恐怖を…』という、原作の代表的なセリフからはじまり、主人公のエレンが仲間たちと共に宿敵である“超大型巨人”に立ち向かう姿が描かれていた。「ω-Force」といえば、『無双』シリーズの印象が強い。それだけに、ティザームービーで「それは“無双”ではない」と強調されたことに、驚いたファンも多いだろう。本作はPSハード向けに開発が進められており、早くも今冬(欧州では2016年)にリリースされる模様。どのようなタイトルに仕上がるか気になるところではあるが、もしかするとファンの意表をついて、原作を意識した巨人による“逆無双”が描かれるのかも……!?

■今回紹介したゲーム情報関連のサイトなどは以下より
・『Gears of War: Ultimate Edition』に関するお知らせ
http://blogs.technet.com/b/xboxjapanblog/archive/2015/08/05/0805gears.aspx
・『Rare Replay』公式サイト
http://www.xbox.com/ja-JP/games/rare-replay/product/home
・ω-Force新作タイトルティザー映像
https://youtu.be/Ei5Po1xKWig

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