「もっと大きい会場で」ハロプロメンバー総出演 夏のコンサート開幕で再評価の気運高まる

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「モーニング娘。’15」オフィシャルブログ『ハロコン♪鈴木香音』より。

“ズッキ”こと、モーニング娘。’15（以下、モーニング娘。）の鈴木香音が激痩せしたと話題を呼ぶ中、今月11日よりモーニング娘。を含む「ハロー！プロジェクト」（以下、ハロプロ）メンバー総出演のコンサートが開幕となった。世間からは「個々がスキルアップを欠かしていないところが素晴らしい」など、彼女たちを再評価する声が多数上がった。

　今年で早くもデビュー18年目を迎えるモーニング娘。を筆頭に、ハロプロ人気は根強い。『池袋ウエストゲートパーク』（文藝春秋）などで知られる石田衣良氏、『桐島、部活やめるってよ』（集英社）やアイドル・グループの姿を描いた『武道館』（文藝春秋）の朝井リョウ氏など、有名な作家にもハロプロファンがいる。

　今月11日より開幕となった「Hello！Project 2015 SUMMER」（公演パターンはDISCOVERYとCHALLENGERの2つあり）は、毎夏恒例のコンサート。モーニング娘。や℃-ute、アンジュルムにJuice＝Juice、さらには、こぶしファクトリーとつばきファクトリー、ハロプロ研修生までが総出演する。注目はやはり、今年デビューとなったこぶしファクトリーとつばきファクトリーで、「こぶしに結構インパクトある顔の人いるな」「れなこは絶対くるでしょ」など、ファンも盛り上がっている。また、「歴代も呼んでよ、ココナッツ娘。カントリー娘。メロン記念日」「8000円以上するコンサートだから3時間くらいやってもらいたい」と、コンサートに対する要望の声も。

　しかし、11日に開催された名古屋・日本特殊陶業市民会館フォレストホールは、決して広い会場ではなく、50名以上の大所帯であるハロプロが総出演することに対し、「もっと大きな会場を借りれなかった？」「ステージに乗りきらないし、お客さんも入り切らないから、もう少し大きい会場でお願いします」といった声が目立つが、それだけ評価されファンから求められている証拠だろう。長く“再評価”と言われ続けてきたハロプロ。“ズッキ”のダイエット成功に続き、“ハロコン”も大成功してさらなる大きな波に乗ってほしいものだ。