はてなブックマークの“中の人”が選ぶ! 「アニメとゲーム」人気エントリー

『ドラゴンボール』魔人ブウ編の再評価に、『アストロ球団』作者の生き様…歴史を振り返る記事が話題に

――2015年6月中、「はてなブックマーク」の「アニメとゲーム」カテゴリより、注目を集めた記事をピックアップ!! はてブの“中の人”が解説します!

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【2015年6月「アニメとゲーム」カテゴリ・ランキング】
http://b.hatena.ne.jp/ranking/monthly/201506/game

 4月に公開された映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、アニメ映画『ドラゴンボール』シリーズの第19弾。最初の劇場版は1986年公開と、なんと約30年前です。原作のマンガは1984年スタート、1995年に連載終了と長きにわたる大ヒットシリーズ。人気作品の継続という意味合いで引き延ばされていった物語には「ここまでは面白かった」などと思う人も多いことでしょう。しかしその歴史と構造を解きほぐし、最終章「魔人ブウ編」の役割を解説する熱いドラゴンボール論が! 歴史の振り返りで注目を集めた記事3本をご紹介します。

■「キレイな田中圭一」と評判のシリーズ

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記事タイトル:【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第13話:『アストロ球団』中島徳博とゆずごまラーメン – みんなのごはん
記事URL:http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/2371
エントリーページURL:http://b.hatena.ne.jp/entry/256642131
タグ:マンガ、人生、食
ブックマーク数:298 users

 マンガ家・田中圭一さんの人気連載記事「田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-」に、和歌山県にある高野山真言宗総本山・金剛峯寺の僧侶がなぜか登場……! なんとこのお坊さん、野球マンガ『アストロ球団』の作者・中島徳博さんの息子さんでエッセイスト。『アストロ球団』は野球のマンガでありながら登場人物が試合中に切腹、数々の魔球や必殺技の登場など、「一試合完全燃焼」を信条とした内容が伝説となりました。息子の龍太郎さんが語る作り手の「生き様」、思い出のラーメン、田中さんが描く最後の一コマ。まさに完全燃焼です。

【キーワード解説】

アストロ球団 
 遠崎史朗さん原作、中島徳博さん作画。体のどこかにボール形のアザを持つ9人の超人が世界最強の野球チーム結成を目指す。週刊少年ジャンプ(集英社)で1972年から1976年にかけて連載され、コミックスは全20巻刊行されたが、野球の試合は3試合しか描かれていない。2005年にドラマ化。

中島徳博
 1970年代から1980年代にかけて「週刊少年ジャンプ」「月刊少年ジャンプ」などで連載を手掛けた。作品には『朝太郎伝』『バイオレンス特急』がある。2014年8月に大腸がんで死去。64歳。

【コメント】(原文ママ)
・このシリーズ、いいなぁ。漫画家の好物を取り上げるだけでなく、田中圭一さんの漫画家への愛が伝わってくる。
・球三郎を蘇生させるために阿蘇山の噴火口に突き落とすシーンとか、ファントム大魔球を誕生させるために球一が回転ドリルを握るシーンとか、人間ナイアガラとか最高でした。
・最後の一こま、本当に泣いてしまった。われわれ、人生を削ったものを読ませてもらってんだなあ。
・ネタにする=バカにしている、では無いという事が、もう少し広まって欲しいなと思いつつ、今回も意外かつ的確なインタビューチョイスと内容に感謝。
・思いきり泣かせにきてるが泣いても悔いが無い感。

『ドラゴンボール』魔人ブウ編の再評価に、『アストロ球団』作者の生き様…歴史を振り返る記事が話題にのページです。おたぽるは、マンガ&ラノベその他出版業界事情ホビーの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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