“6000万円値引き”でもやっぱり高い…!? 天野喜孝作品に驚愕のお値段

 今月15日から始まるAmazon.co.jp(以下、Amazon)の過去最大となるセール「プライムデー」で取り扱われれう商品の一部を公開され、その中には「ファイナルファンタジー」シリーズなどで知られる天野喜孝氏の作品も。しかし、天野氏の絵に付けられた価格について、「さすがに高すぎるだろ……」と物議を醸している。

「ファイナルファンタジー」や「FRONT MISSION」シリーズのキャラクターデザインや、『吸血鬼ハンターD』(朝日新聞出版)のイラストなど、幻想的で繊細なタッチで知られている天野氏の絵。同氏は、タツノコプロから、そのキャリアをスタートさせている。絵のうまさから中学卒業後(15歳)に、タツノコプロ(当時は、株式会社竜の子プロダクション)に迎えられ、アニメーションの世界へ。周囲から高い評価を得つつも、アニメーションに自分の居場所を見出せず、30歳のときに“絵描き”として再スタート。その後はご周知の通り、世界中にファンを持つ絵描きとなった。

 現在、日本の公立美術館での本格的な個展「天野喜孝展 想像を超えた世界」が兵庫県立美術館で開催中だ。そして、このたびAmazon20周年に向けて開催する「プライムデー」で天野氏の原画が販売されることが発表された。新約聖書「ヨハネの黙示録」からインスピレーションを得て、アクリル板に描いた12枚の原画からなる「黙示録」に付けられた価格は、驚きの2億円(税込・配送料込)。ちなみに、元々の代理店希望価格は2億6000万円ということで、6000万円も値引きということになるのだが……。2億円という価格に、ネットでは「2億はない!」「さすがに2億は…」といった声が多い。中には、「売れたら売れたで自作自演だろ。2億とかふざけてるわ」と、邪推する意見も。

 Amazonが本気を出した「プライムデー」の目玉商品。果たして買い手は現れるのか!? 2億円を払える買い手とはどんな人物か……!? 意外な注目が集まりそうだ。

“6000万円値引き”でもやっぱり高い…!? 天野喜孝作品に驚愕のお値段のページです。おたぽるは、その他ホビーの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!