「タカミー仕様?」 世界限定1台“ウルトラヴァイオリン”に“ウルトラセブンギター”「Flying-Seven」を想起する人多数!?

2015.07.12

Flying-Seven(画像左)と、ウルトラヴァイオリン(画像右)。

 今秋開催される「ウルトラマンシンフォニーコンサート2015」。円谷プロ作品の楽曲がフルオーケストラで演奏される同コンサートの開催を記念し、“ウルトラヴァイオリン”が1台限定での発売が決定した。凝りに凝った世界にひとつしかないウルトラなヴァイオリンなのだが、このニュースに対しては「ALFEEの高見沢が持ってるやつでしょ?」といった声が。

 いまだ人気が衰えることのない「ウルトラ」シリーズ。11月2日に東京芸術劇場で開かれる「ウルトラマンシンフォニーコンサート」は、最新作『ウルトラマンX』までの歴代「ウルトラ」シリーズをはじめ、昭和43年に円谷プロが新たなジャンルに挑戦したSF特撮アクションテレビシリーズ『マイティジャック』や、「もしも怪獣が家にいたら?」というコンセプトで制作されたドタバタコメディ『快獣ブースカ』など、多くの楽曲がフルオーケストラで演奏される、ファンには夢のようなコンサートだ。

 同コンサートの会場で発売されるのが、ボディの中心にカラータイマーが描かれた“ウルトラヴァイオリン”。f字孔(弦が張られている表板の中央付近に空けられた、左右対称の穴)が、科学特捜隊の流星マークになっており、ヴァイオリンの弦でウルトラマンシルエットが放つスペシウム光線を表現している。

 拘りが凝縮された“ウルトラヴァイオリン”が公表されるや、ネットからは「ALFEEのタカミー仕様?」「高見沢のウルトラセブンギターも仲間に入れて!」「タカミーのウルトラセブンギターを見慣れてるから驚かない」などの声が一斉に上がることに。というのも、“タカミー”こと高見沢俊彦氏は大の『ウルトラマン』ファンで、歴代主題歌を筆頭にウルトラマン関連の曲を数多く手掛けてきた。今年1月には、それらをまとめた『高見沢俊彦プロデュース ウルトラヒーローソング列伝』というCDも発売(応募抽選で約10センチのウルトラマンタカミーのフィギュアが2名に当たるという凝りぶり)。

 ファンが口にした“ウルトラセブンギター”とは高見沢氏、円谷プロ、ギターメーカー・ESPがタッグを組み実現した、コラボレーションモデル「Flying-Seven」のことであり、同ギターは283万5000円(税込)で発売(完全受注生産)された。

 ちなみに、今回限定発売される“ウルトラヴァイオリン”は、“M78星雲”とかけて78万円(税込)と、“Flying-Seven”と比べるとだいぶお買い得価格。届かない値段ではないだけに、「微妙な値段…」「欲しい!」といった声も多い。楽器でも大人気の「ウルトラ」シリーズだが、はたして高見沢氏は、限定1台の“ウルトラヴァイオリン”にも手を伸ばすのだろうか。

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