『ドラクエ』新作、『マインクラフト』に激似のゲーム…サンドボックス型のゲームが話題に【ざっくりゲームニュース】

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 株式会社スクウェア・エニックスは本日、PlayStationハード向けタイトル『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』を発表した。今回の発表に併せて、公式サイトもオープン。公式サイトを見るかぎりでは、自由な建築や冒険が楽しめるサンドボックス型のゲームであるようだ。またスクリーンショットには、シリーズを代表するモンスターであるスライムやドラゴンが登場しており、「アレフガルドを復活せよ」という副題から察するに、本作にはシリーズ1作目のモンスターが登場する模様。近年、『マインクラフト』の人気を受けて、世界中でサンドボックス型のゲームが多数リリースされているが、そのほとんどが二番煎じに落ちついてしまうことが多い。それだけに、『ドラゴンクエスト』のネームバリューだけでなく、本家を超えるようなオリジナル要素も期待したい!

 サンドボックスをテーマにした作品といえば、こちらにも注目だ。

 アークシステムワークス株式会社は、ニンテンドー3DS専用ダウンロードタイトル『キューブクリエイター3D』のリリースを発表した。プレスリリースによると、本作はキューブで構築された広大な世界を舞台に建築や冒険が楽しめる、クリエイティブアクションアドベンチャーゲームとのことだが、どう見ても『マインクラフト』である。また公式サイトでは、スクリーンショットと共に本作の詳細や楽しみ方が解説されているものの、登場する生物が妙にリアルであること以外は、やはり『マインクラフト』だ。なお本作の配信決定に併せて、クリエイティブモードの一部が楽しめる無料体験版が配信されており、体験版で作成したデータは製品版に引き継げるという。Twitter上では本作に対し、「キューブクリエイターって完璧マイクラのパク…」「見た瞬間『あ、これあかんやつだ』って思った」といった手厳しいツイートが見受けられた。とはいえ、配信が決定されたということは、任天堂的には問題なしと判断したということ。しかし、いろいろと余計な心配をしてしまうのは筆者だけだろうか……。余談となるが、本作を開発したのは海外のゲーム制作スタジオ「Big John Games」である。

 最後は、スマートフォン向けゲームアプリのニュース。アメリカの大手ニュース専門チャンネル・CNNが、今、日本国内で大ヒット街道驀進中のアプリ『ねこあつめ』が海外でもブレイクしていると報道。ゲームの詳細な内容や、開発者・高崎豊氏への取材のほか、『ドラえもん』『ハローキティ』など、日本人の猫好きぶりをレポートしている。本作はアクション性や攻略要素がほとんどない、放置型の育成アプリである。従来、このようなタイトルは日本国内でのみ話題となることが多いため、突然のブレイクに取材陣も取材を受ける高崎氏も戸惑いを隠せない様子が記事からもうかがえる。ついに世界が日本のゲーム事情に追いついたということだろうか? 本作の、今後の動向に注目である。

■今回紹介したゲーム情報関連のサイトなどは以下より
・『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』公式サイト
http://www.dragonquest.jp/builders/
・『キューブクリエイター3D』公式サイト
http://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/cubecreator3d/
・CNNページ内’Neko Atsume’ is the addicting new app where you feed stray cats
http://edition.cnn.com/2015/07/03/asia/neko-atsume-japan-cat-game/index.html

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