京都学園大学の“太秦その”、富山市の“ペロリッチ”…広告アニメーションが続々

――もはやオタク大国と化した“ニッポン”。今日も今日とて、萌えおこしに地方フェス、エンタメ系ショップの動向などなど、地元発のオタクニュースで満ち満ちている。そんなニュースをまとめてピックアップ! オタク大国の姿を定点観測します!! (週1回更新予定)【観測期間:6月27日~7月3日まで】

【京都府】

京都学園大学のアニメCMアサギマダラの夢

 7月3日より関西地区にて、京都学園大学のアニメCM『アサギマダラの夢』前編の放送が開始された。4月に開設された同大京都太秦キャンパスにて、大学公式キャラクター「太秦その」とアサギマダラ(蝶)との出会いが描かれる。スタッフ・キャストは昨年放送されたCMから引き続き、監督は森江康太さん、イラストは賀茂川さん、音楽はHIDETAKE TAKAYAMAさん、太秦その役には戸松遥さん。CMの後編は9月上旬公開を予定している。

参考URL<http://www.kyotogakuen.ac.jp/pressrelease/cm2015/

【富山県】

150708_local_pero.jpg帰ってきてよぉ富山から」公式HPより。

 富山市は6月29日、シティプロモーション事業の一環として「帰ってきてよぉ富山から」の公式サイトを開設、同時にショートアニメも公開した(制作:DLE)。このショートアニメは、長期出張で富山市に行ったきり帰らないユキオの捜索を、彼の恋人・マチコから依頼された私立探偵・ペロリッチが主人公。ユキオの捜索をするうちに、富山市の魅力を再発見していくという趣向だ。ショートアニメは9月に第2話、11月に第3話、来年1月に第4話の公開を予定している。

参考URL<http://perorich-toyama.com/

【埼玉県】

 6月30日、『ムーミン』の世界を体験できるテーマパーク建設構想が明らかに。場所は、飯能市の宮沢湖を中心としたエリア。そのうち西武鉄道株式会社が所有する土地をフィンテックグローバル株式会社に売却し、「Metsa 宮沢湖」として、2017年のオープンを目指す。『ムーミン』のテーマパークとしては、本家・フィンランドに「ムーミンワールド」が存在するものの、海外進出は世界初。この事例からも、あらためて日本における『ムーミン』愛が伝わってくる。

参考URL<http://www.fgi.co.jp/archives/001/201506/55922a4904599.pdf

【兵庫県】

 7月4日、西宮市の西宮回生病院が建て替え工事を前に見学会を開催した。同院は『火垂るの墓』に登場することでも知られ、訪れた人々はさまざまな思いを巡らせていた。作中では、清太が節子に母の死を伏せ、同院に入院していることとしている。取り壊しとなるのは外来棟と正面玄関建屋で、今年は創立から108年と、老朽化による問題が深刻化。アニメでは正面玄関建屋の外観が登場している。

参考URL<http://www.kaiseihp.jp/pdf/kaisei_tirashi.pdf

Pen (ペン) 2015年 2/15号 [ムーミン完全読本。]

Pen (ペン) 2015年 2/15号 [ムーミン完全読本。]

にわかに再ブーム来てる感はなんだろう。

京都学園大学の“太秦その”、富山市の“ペロリッチ”…広告アニメーションが続々のページです。おたぽるは、その他ホビーの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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