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vol.3〜5の開催も一気に決定!

「妄キャリ」「モ!」「BiSH」etc…超個性派アイドルが羽田に結集! ギュウ農フェスvol.2ライブレポ

2015.06.27

 そして「ダブルメインイベント」と銘打たれた2グループのライブ、まずはニューウェーブやヒップホップなど幅広い音楽性と観客を熱狂させるパフォーマンスの融合が唯一無二の「ゆるめるモ!」。ステージ前方ギリギリに立って客を煽りながらの轟音ヒップホップ『Majiwaranai Cats』に始まり、『虎よ』『場viewer』『たびのしたく』と、ファンの歓声と共に駆け抜けるようなステージを見せる。

 現在メンバー2名が休養に入り、あの、けちょん、しふぉん、ようなぴの4名で活動しているゆるめるモ!。しかし、時にスキップのひとつも出るようなゆるさで魅せたかと思えば、あのがダイブし、しふぉんが吠えるようなMCで煽り、鬼気迫る空気を生み出したりと、緩急つけたステージはまったくパワーダウンを感じさせない。今回の出演にあたってメンバーのけちょんが栃木出身ということをカミングアウトしたこともあり、今後、ギュウ農フェスへの継続的な出演も期待できそうだ。

 続いてダブルメインイベント2組目、この日のトリともなったのが、ゆるめるモ!同様、今年赤坂ブリッツでのワンマンを成功させた「妄想キャリブレーション」。“でんぱ組.incの妹分”として紹介されることも多い同グループだが、メンバーのパフォーマンスとフロアで行われるヲタ芸をはじめとしたアクション、MIX、メンバーへの絶叫が有機的に結びついたかのような光景は、もはや「でんぱ組.inc」にも負けていない。

『いつだって世界にファイティングポーズ』『初めてだよこんな気持ちにさせてくれたのは恋。』でフロアを爆発させると、終盤の『Catch Me Kiss Me.』『悲しみキャリブレーション』まで歓声が消えることはなかった。タイプはバラバラながら、会場を沸かすグループぞろいだったギュウ農フェスvol.2のトリとして納得の、圧倒的な一体感で見せたステージだった。

 最初に「ジャンプ禁止、ダイブ禁止」等うたっておきながら、ギュウゾウさんがグループ間のMCに登場しては、会場から怒られてる進行状況が逐一レポートされるという画期的な構成だったギュウ農フェスvol.2。すでにvol.3の開催も同会場で決定しており、これまた濃いメンバーが集まった。さらに、ライブ後には新宿でのvol.4、vol.5の開催も発表。今後もギュウゾウさんの目利きぶりと、怒られても笑顔を消さない寛容さに注目しつつ、期待していきたい。そしていつか、栃木でのアイドルフェス開催も!
(文/大坪ケムタ)

「ギュウ農フェスvol.3羽田空港アイドルフライトだっぺ!」
日程 2015年6月28日(日)
会場 羽田空港 国際線旅客ターミナル4F TIAT SKY ホール
時間 開場12:30/開演13:00
出演 GO-BANG’S (with FAIRY ROCK)、前田由紀(ex.ホワイトベリー)、Maison book girl、Faint★Star、エレクトリックリボン、とちおとめ25、T!P、Hauptharmonie、せのしすたぁ、だいすキッズentertainment、ACTEVE、はっちゃけ隊(from PASSPO☆)、甘夏ゆず(バンドじゃないもん!)、恋汐りんご(バンドじゃないもん!)、DJちゃんもも◎(バンドじゃないもん!)、ガールズq/b、ファーストサマーウイカ(BILLIE IDLE)、POP、ぷちぱすぽ☆、ギュウゾウ(電撃ネットワーク)

「ギュウ農フェスvol.4 & 5 ~笑っていいかも!~増刊号だっぺ!× BEAT LINE TV.」
日程 2015年7月12日(日)
会場 スタジオアルタ
時間 昼の部 開場12:15/ 開演12:45(Vol.4)、夜の部 開場17:30/ 開演18:15(Vol.5)
出演 <Vol.4/昼の部> さんみゅ~、アイドルネッサンス、ギュウゾウ(電撃ネットワーク)
   <Vol.5/夜の部> Negicco、PASSPO☆、ギュウゾウ(電撃ネットワーク)

★ギュウ農フェス公式サイト
http://www.gyuzo.com/gyuno/fes/

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