【もはや絶滅危惧種】“オタク像”の必需アイテム「バンダナ」装備率をJR秋葉原駅「電気街口」でリサーチ

2015.06.30

 土日になるとかなり多くの人が行き交うJR秋葉原駅「電気街口」。このたび、1UP編集部が「1時間に電気街口改札から街に出てくる人数」を調べた結果「10,864人」だったことがわかった(調査期間:5月30日土曜日、14時~15時)。

 秋葉原の店舗情報やイベントを取材する1UP情報局が土曜日14~15時のうち、何人が電気街口から街へ出て行ったかをリサーチした。電気街口は、改札を出た後「ラジオ会館方面(左側)」「UDX側方面(右側)」「アトレ直通(正面)」の3方向に進むことになる。今回の調査では「アトレ直通ルート」の利用者はカウントしていないため、実数はさらに増える見込みだ。

 さらにその男女比を調べたところ、男女比は3:1。まだまだ男性が多い街ではあるが、4人に1人が女性となっている。男女のペアも多く見かけたので、調査した記者が編集部に戻ったとき「リア充が……リア充が……」と精神的ダメージを受けていた。

■ラジオ会館方面とUDX方面に割合

 さらに、「電気街口改札を出て右側か左側のどちらに進むか?」も調査。土曜日の結果ではラジオ会館やゲーマーズ方面よりもUDX方面へ行く方々が多いことが判明。目当ての店の場所のほかに、出口が広くて通りやすい点も関係しているかもしれない。

■バンダナ・ニーソ着用率

 JR・秋葉原駅電気街口を通る人のなかから、バンダナとニーソ(ハイソックス)の着用人数もリサーチ。メディアで用いられる“オタク像”の必需品とも言えるバンダナだが、実際に着用している人は約1/10,000。ニーソは約4/10,000だった。ちなみに、1/10,000という数字は「サマージャンボ宝くじ」で3等10万円が当たる確率とほぼ同様。つまり秋葉原でバンダナを装備している人は絶滅危惧種に近いことが判明した。街で稀にバンダナを装備している人を見かけるが、実は“幸運の予兆”かとも思ったが、多分全然関係ない。

※本記事は「1UP情報局」(http://www.kk1up.jp/)からの提供記事となります。著作権は提供各社に帰属します。

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