『ラブライブ!』ではなく『アフィライブ!』? 『ラブライブ!』公式Twitterの“誤爆”でネット炎上

 現在公開中の劇場版『ラブライブ! The School Idol Movie』が今月20~21日の2日間で約18万8000人の観客を動員するなど、人気の熱は冷めそうにない『ラブライブ!』。だが、そんな『ラブライブ!』の公式Twitterが“誤爆”をし、炎上している。

 今月22日、『ラブライブ!』公式Twitter(@LoveLive_staff)がニコニコ生放送の番組告知をした際、番組URLではなく、大手まとめ(アフィリエイトブログ)サイト「やらおん!」の記事URLを掲載(リンク先は『ラブライブ!』関連の記事)。公式はすぐさまこのツイートを削除し、「※リンクミス失礼致しました」と、正しいURLに差し替えた告知を投稿したものの、この誤爆はネットで大きな話題となることに。

 ネットには「公式さんなにやってんですかww」「やってしまいましたなあ」といったツッコミが上がっているが、公式Twitterアカウントの予期せぬ投稿は今回だけに限らない。13年にアニメ『マギ』の公式アカウント(@project_magi)がアプリの影響でアダルト動画サイト「xvideos」の動画URLをツイート、今年2月にもアニメ『ダイヤのA』公式アカウント(@diaace_anime)がスマホゲーム『乖離性ミリオンアーサー』の連動ツイートを投稿するといった事例が起きている。

 公式アカウントの誤爆はもはや珍しいものではないが、今回の『ラブライブ!』のように、公式がまとめサイトに言及するなどの場合、ステマ疑惑が持ち上がるなど、ことさら批判の声は大きくなる。13年8月にもアニメ『ファンタジスタドール』のスマホゲーム『ファンタジスタドールガールズロワイヤル』公式アカウント(@FD_GirlsRoyale)が「やらおん!」に作品を紹介されたことを喜ぶツイートを投稿し、炎上する騒ぎになっている。今回の『ラブライブ!』誤爆騒動でもネットには「ラブライブ!はやらおんにステマ依頼してたのか?」「やらおんはラブライブ公式アフィだったのか…」「やらおんのおかげですっかりアフィライブ」といった声が上がった。

 大抵は“中の人の失敗談”として後日笑い話になるTwitterの誤爆。だが、今回の『ラブライブ!』の誤爆は“笑えない誤爆”となってしまったようだ。

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