\有田ー!/ 「ロマンシング佐賀2」とサガン鳥栖がコラボした「ロマンシング サガン」に行ってみた

2015.06.24

「ロマンシング サガン」会場の様子。ジェラール皇帝がお出迎え。

 6月20日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアム(ベアスタ)にて、明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節「サガン鳥栖×FC東京」の試合が開催された。この試合は、佐賀県とスクウェア・エニックス(スクエニ)によるコラボ企画「ロマンシング佐賀2」とサガン鳥栖が連携した「ロマンシング サガン」イベントとしても注目を集めていた。

「ロマンシング佐賀2」は、昨年から続く佐賀県とスクエニのゲーム『ロマンシング・サガ』とのタイアップ第2弾。各キャラクターを配した有田焼の販売などが好評を博している。同県は今回、昨年の約1.5倍となる2600万円を予算として計上。JR唐津線(佐賀-西唐津)・JR筑肥線(西唐津-伊万里)でラッピング列車、春秋航空日本(成田-佐賀)で特別便の運行といったキャンペーンにまで広がった。

\有田ー!/ ということで、伝統工芸・有田焼とのコラボ食器。

 今回の「ロマンシング サガン」会場となったベアスタは、JR鹿児島本線・鳥栖駅のそばにあり、利便性の高さでも知られている。ベアスタ内外でスタンプラリーが実施されたり、グッズの販売も。スタンプラリーは盛況を見せ、有田焼ほか、当日限定の「馬郡蒲鉾ミンチ天」「友桝飲料サイダー」「マッチデープログラム」が用意され、好評を博していた。

 なお、「サガン鳥栖×FC東京」の試合は、前半サガン鳥栖が1点のリードで折り返したものの、後半にFC東京が1点を入れ同点。さらに、FC東京がPKで2点目を加え、惜しくもサガン鳥栖は勝利を逃してしまった。

サガン鳥栖のホーム・ベアスタで行われた試合風景

  今回の「ロマンシング佐賀2」以外にも、サガン鳥栖がらみでは、5月末のエキシビションマッチに『キングダム』(集英社)などで知られるマンガ家・原泰久さん(同県基山町出身)が芸能人のサッカーチーム「スワーブス」のイレブンとして出場した。

 一方の佐賀市では、“有明海のエイリアン”こと「ワラスボ」にちなんで、6月5日~13日まで、セガゲームスと「SEGA×SAGA(佐賀市)プレゼンツ!! 『ワラスボ』×『エイリアン アイソレーション』キャンペーン」でコラボするなど、サブカルチャーと積極的にコラボしている。「ロマンシング佐賀2」は好評につき、8月16日まで一部イベントの延長が決定した。この夏、ぜひ一度は訪れておきたい。
(取材・文/真狩祐志)

【参考】
・ロマンシング サガン
http://romasaga2.jp/sagan/

【その他コラボグッズもチェック!】

『インペリアルサガ』からアデル皇帝も…。
「ロマンシング佐賀2」キネンサイダー
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