アニメ『うしおととら』PVに賛美の声、多数! 一方、「声がおっさん…」 と違和感を表明する意見も

2015.06.21

TVアニメうしおととら公式サイトより。

 少年“うしお”と妖怪“とら”が力を合わせ、大妖怪・白面の者と戦う、藤田和日郎によるマンガ『うしおととら』。1990年から「週刊少年サンデー」(共に小学館)で連載され、人気を博した傑作マンガが、7月3日よりTOKYO MXほかにてアニメ放送開始となる。それに先駆け、ついにPVが解禁となったのだが、「うしおの声がおっさんだった…」というファンの嘆きが続出中だ。

 アニメ『うしおととら』は、今年3月に開催された「サンデーフェス2015」で一部映像が上映されたが、本格的なPVは今回が初公開。映像では、“うしお”と“とら”が組むキッカケとなった出来事が描かれている。とらに刺さる“獣の槍”を引き抜くシーンは迫力もあり、これには「作画がんばってる!」「むっちゃええやんけ」「作画と動画枚数がOVA並のレベル」と、往年のファンからの評価も高い。さらに、「コメディな部分もしっかり描いてくれてる!」といった喜びの声も上がっている。あまりにもしっかりしたPVの仕上がりに、槍とかけてか「早い段階で力尽きて中折れが心配」と不安がる声も聞こえてくるほどだ。

 しかし、作画以外のところで話題となってしまったのが“うしお”の声。今作で“うしお”役を務めるのは、『遊☆戯☆王ZEXAL』九十九遊馬役や『黒子のバスケ』持田礼二役を務め人気急上昇中の声優・畠中祐。畠中の年齢は20歳とまだ若いが、「うしおの声が中学生じゃない」「なんでオッサンの声なの?」「よりによって主人公の声が…」「渋すぎるだろ…」と、渋すぎる声にうろたえるファン続出中だ。

 思わぬところでファンをうろたえさせてしまった『うしおととら』だが、「懐かしいわぁ」「嬉しくて涙が出てきそう」など、アニメ化に対しては喜びの声が強い。中には「からくりをやって欲しかった」と、『うしおととら』と二分する人気を持つ、藤田和日郎の名作マンガ『からくりサーカス』を望む声もあった。

 今回監督を務めるのは、西村聡。西村はアニメ『はじめの一歩』でも監督を務め、経験豊富で高い評価を得ているだけに、中折れせずに最後まで走りきることを期待したい。

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