ただ秋葉原を徘徊するだけ…? 懐かしのロボットアニメ『ギンガイザー』ゲーム化も、ユーザーは困惑!?

 今年5月、1977年に放送された伝説のロボットアニメ『超合体魔術ロボ ギンガイザー』が、ゲームアプリ『超合体魔術ロボ ギンガイザー バトルオンライン』となって復活。しかし、“オンラインバトル”を前面に押し出すこのアプリ、「肝心のバトルができない」というプレイヤーが続出、ユーザーからは困惑の声が上がっている。

 テレビアニメ『超合体魔術ロボ ギンガイザー』は、絶大な力を持つエネルギー供給装置・アンターレス大魔玉をめぐって、主人公・白銀ゴローたちが悪の組織・サゾリオン帝国と戦うというストーリー。『あんみつ姫』『おれは直角』の総監督ほか、最近では『BLEACH』の絵コンテなどを担当した案納正美を総監督に据えたロボットアニメだ。

 今回リリースされた『超合体魔術ロボ ギンガイザー バトルオンライン』は、忠実に再現された秋葉原(AKIBA)の街が舞台。3Dモデルで蘇った巨大ロボットや怪獣を操作するのだが、プレイヤーからは「アキバの街中歩いたけど、敵がいないよ!」との声が上がっている。通常のゲームであれば、オンライン対戦以外にもコンピュータを相手に対戦できる一人用モードが用意されていることがほとんどだが、本作は“オンライン対戦専用ゲーム”として、一人用モードを実装せず。つまり、同時にオンラインでプレイするユーザーがいなければ、ただ巨大ロボットを操作してAKIBAを徘徊するだけゲームになってしまっているのだ。

 この状況に対して、「NPC相手の対戦モードないんですか」といった要望や「何この頭おかしいアプリ」「これはイタい…久々に見たな、この手のヤツ」とまで言われる始末。さらに「なぜ今さらギンガイザーなのか」「今、ギンガイザー? なぜ?」など、約40年の時をへて復活した今回の企画自体を不思議がる声も上がっている。

 ユーザーからは「超徘徊秋葉ロボ」と称されながら、公式HPでは「敵がいなけりゃ喚べばいい!」とうたい、プレイヤーにSNSでの勧誘を促すなど、むしろ運営の予想通りとも思えるこの事態。果たして、ユーザーが増えて“AKIBAを徘徊するだけのゲーム”から脱却できるのか? 注目だ。

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