『人喰いの大鷲トリコ』に『FF7』リメイク…「E3」での発表にゲームファンは歓喜【ざっくりゲームニュース】

• ツイート
• 

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

『人喰いの大鷲トリコ』公式サイトより。

　本日も、世界最大級のゲーム見本市「E3」関連の発表に注目だ！ 　株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレスカンファレンスでは、ついに『人喰いの大鷲トリコ』が来年リリース予定だと発表された。『人喰いの大鷲トリコ』といえば、『ICO』や『ワンダと巨像』を手がけた上田文人氏がディレクターをつとめる期待の新作。2009年に発表されて以来、開発の難航により幾度もリリースを延期していたため、Twitter上では今回の発表に喜ぶユーザーの声が多数確認できた。 　次に、Microsoft社はプレスカンファレンスで数々の発表を行なった。『Gears of War 4』や『Fable Legends』といった人気シリーズの続編発表も衝撃的であったが、注目すべきは、現行ハードXbox OneとXbox 360との後方互換性サポートの実現だろう。発表によれば、所持しているXbox 360のタイトルをXbox Oneに入れると、そのタイトルのダウンロード版が入手できるようになるという。デモにおいても、Electronic Arts社の『Mass Effect』を快適にプレイしており、Xbox 360実機と遜色のないプレイが可能のようだ。しかも、Xbox One独自の機能も利用できるというのもうれしい。今年のホリデーシーズンにて、全ユーザーに向けて提供するとのこと。新型Xbox Oneの登場と合わせて、次世代機ハード年末商戦の台風の目となりそうだ。 　またBethesda SoftworksのTodd Howard氏は、同カンファレンスにて『Fallout 4』のゲームプレイ映像を公開。シリーズおなじみのパワーアーマーを装備し、強敵“デスクロー”を撃退する様子が描写されていた。そのほか、Xbox One版『Fallout 4』でもPC用MOD(有志が制作した拡張パック)の導入を発表。詳細については、後日明かされる予定とのことだ。 　最後に、世界中のゲーマーが歓喜したであろうニュースで締めくくりたい。株式会社スクウェア・エニックスはプレスカンファレンスにて、PlayStation4向けに『ファイナルファンタジーVII』をリメイクすると発表した。この発表に、会場では喜びのあまりむせび泣く人々が続出。Twitter上でも狂喜乱舞するツイートが多数見受けられたほか、人気声優の中村悠一氏を筆頭に「まずは『トバルNo.1』からリメイクされて、体験版が付くところから始まるのではないか」と予想する、当時のユーザーならではのツイートも見受けられた。なおリメイク版『FFVII』の開発は、オリジナル版の主要開発スタッフが手がけるとのことなので、近年の関連作品のようなシリアス路線のみならず、小ネタやギャグ展開といった面も期待できそうだ。 ■今回紹介したゲーム情報関連のサイトなどは以下より。 ・『人喰いの大鷲トリコ』公式サイト http://www.jp.playstation.com/scej/title/trico/ ・『Gears of War』シリーズ公式サイト(英語)　 https://gearsofwar.com/ ・『Fable Legends』公式サイト(英語) https://www.fablelegends.com/ ・『Fallout 4』公式サイト http://www.fallout4.com/ ・リメイク版『FFVII』ティザーサイト http://www.jp.square-enix.com/ffvii_remake/