「うたプリじゃね?」との声も…新作ゲーム『アイドリッシュセブン』登場で、男性アイドルゲームも“戦国時代”に突入!?

2015.06.12

アイドリッシュセブン公式サイトより。

 今月10日、バンダイナムコオンラインがゲームアプリ『アイドリッシュセブン』の製作を発表。豪華なクリエイター陣に注目が集まると共に、某アイドルゲームにそっくりだ、と話題になっている。

『アイドリッシュセブン』は、男性アイドルユニットの育成が楽しめるフルボイス・ドラマチックリズムゲーム。キャラクター原案は、『神風怪盗ジャンヌ』(集英社)などで知られる人気マンガ家・種村有菜が担当。アイドル界の頂点を目指す個性溢れる7人のキャラクターの声は、小野賢章、増田俊樹、代永翼、江口拓也など、人気の男性声優が務める。さらにオープニングを飾る楽曲は、初音ミクを使用した作品を多数制作し、数々のヒット曲を手掛けたkzが参加するという。

 この豪華な面子に、「声優くっそ豪華」「声優に釣られそう」「キャラデザが好きなマンガ家さんだし、配信されるのが楽しみ」と、声優ファンを始め、期待の声が上がった。しかし一方で、「完璧うたプリのパクリじゃね?」「うたプリだよな、どうみても」など、ブロッコリーから発売されている大人気乙女ゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』(以下、うたプリ)に似ているという声も多数上がることとなった。

「そもそも種村がうたプリ好きだから」と指摘される通り、種村は自身のTwitter(@arinacchi)でもたびたび『うたプリ』イラストをアップするほどの、大の『うたプリ』ファン。“男性アイドル育成ゲーム”というコンセプト自体が同一路線のため、ある程度似てしまうのは仕方がないかもしれないが……。

 ほかにも『アイドルマスターSideM』『あんさんぶるスターズ!』『アイ★チュウ』など、にわかに増殖する“男性アイドル育成ゲーム”。まるで一頃前の“アイドル戦国時代”さながらの様相を見せるが、配信前から異例の盛り上がりを見せている『アイドリッシュセブン』が覇権を取れるか、気になるところだ。

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