男装女子がヤンキー校に、女装男子は女子校へ…トンデモ感がスゴい『喧嘩番長 乙女』発表【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1506_gamenews10.jpg株式会社スパイク・チュンソフト喧嘩番長 乙女公式サイトより。

 今日は長年のファンでも予想だにしなかったであろう、意外な『喧嘩番長』シリーズ最新作(?) のニュースから!

 株式会社スパイク・チュンソフトは本日、PlayStation Vita向けタイトル『喧嘩番長 乙女』の公式サイトをオープンした。『喧嘩番長』シリーズといえば、不良同士の熱い友情や激しい喧嘩が売りのアクションゲームだが、なんと本作の主人公は男装した女の子。公式サイトによれば「恋も友情も楽しめる、甘いだけじゃない新感覚の乙女ゲーム」だという。ストーリーも衝撃的で、天涯孤独だった主人公が突然現れた兄の代わりに、県下一のヤンキー高校に入学させられるというもの。しかも、兄のほうは女装して妹の代わりに女子校に進学するというのだから、トンデモ感がスゴい。

 Twitter上では、本作の発表に衝撃を受けるユーザーが続出しており、さらに同社のゲームプロデューサーである齊藤祐一郎氏(@tuyatuya3110)まで、動揺しつつも「続報に期待してくださいね」とツイートしていた。これまでのシリーズにはない展開だけに、本作がどのような作品となるのか。斎藤氏のツイートではないが、続報に期待するファンは多そうだ。

 次のニュースは、任天堂株式会社のWii U専用TPS(三人称視点シューティングゲーム)『Devil’s Third』を手がける板垣伴信氏が、本作について直接語る動画を公開したという話題。『Devil’s Third』は、Wii U向けタイトルとしては珍しい本格的なTPS作品だ。公開された動画では、本作の世界観やシステムについての解説が行われており、板垣氏の本作に対する熱意をうかがい知れる。リリースは今年8月4日を予定。基本的にニンテンドーeショップでのダウンロード販売となるが、通販サイト「Amazon」限定で、パッケージ版のリリースもあるので、「ゲームは手元に置いておきたい」というユーザーにもうれしい。

 最後は、今年3月でコナミを退社し話題となった『ラブプラス』シリーズの生みの親・内田明理氏のニュース。内田氏は本日、株式会社ユークスにて入社記者会見を行った。会見では、ユークス入社への意気込みなどが語られたほか、ジャンルにとらわれずコンテンツを生み出す場となる“Uchida lab”の開設が明らかにされた。なお、正式は入社は今年10月1日とのこと。クリエイターの意志を尊重するユークスは、内田氏にとって理想の環境といっても過言ではないだろう。今後の氏の活躍を大いに期待したい!

■今回紹介したゲーム情報関連のサイトなどは以下より
・『喧嘩番長 乙女』公式サイト
http://www.kenkabancho-otome.com/
・『Devil’s Third』公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wiiu/adnj/
・株式会社ユークス公式サイト
http://www.yukes.co.jp/

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まぁスパイク・チュンソフトだし…と納得。

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