死者を悼む歌「挽歌」を詠む……生きる、季節を感じる短歌の話

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　今回は以上です。思った以上にレベルの高い力作が集まったのには驚きました。「近頃の日本人は本を読まない」といわれる中、やはり腐女子の皆さんは今や貴重な読書人階層ということになりますね。

　次回は7月上旬には更新したいと思います。従って、今月末を締切に、次回の投稿作品を募集しますね。BL憑依短歌でこれだけのものを詠まれるのですから、次回は普通に「短歌」と行きましょうか？　

　テーマは、ありきたりですが、「梅雨」にしたいと思います。

　梅雨という言葉を直接詠み込まなくても、梅雨にまつわる作品であれば良しとします。もちろん、梅雨に関連するBL短歌でも結構ですが、憑依短歌の場合は僕が知らない原作もありますから、「作者による説明」をよろしくお願いしますね。

●北夙川不可止（きたしゅくがわ・ふかし）
関西在住の歌人、コラムニスト。短歌結社『玲瓏』所属。近代の歴史的建造物や風情ある街並を守る運動などにも注力し、近年では、地域活性化を見据えた現代アートイベントのディレクターなどとしても活躍中。

★公式サイト「骨董建築写真館」＜http://chambre.jog.buttobi.net/＞
★Twitter＜https://twitter.com/comtefq＞

 
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